Z３２のオーナーなら　スポーツクリーナーにあまり良いものがないのは皆さんが感じているのでないでしょうか？
私もZ32を所有していたので色々と研究しました。
スカイラインGTRは　ツインターボ　で　ひとつのタービンに１つのエアフロが付いています。
Z32は　ツインターボ　なのにエアフロは１つで制御されています。
吸入するサクションパイプの長さも片側１ｍほどあります。

２つのタービンが欲しがる空気が１つのエアフロを経由して１つのエアクリーナーから吸う仕組みは
やはり効率が悪すぎますよね(´･Д･)」　　そしてエアフロも２つなら良いですが１つ！
エアフロの中を覗くと網が入口と出口に貼られています。　　実際はこの網も抵抗の１つです。
もし、この網目をなくすように伸ばしていったと連想してください。　　　どうでしょうか！！
網目が１つの壁になるとエアフロの中の何パーセント小さくなっていると思いましたか！！！！
Z32は８０φエアフロといわれています。実際に中身はもう少し小さくなりますが・・・
答えは６０φないぐらいになります。　　　　　　　　マジか・・・・・・・・
驚きますよね！　　そら遅いわけですよ！　　かったるい加速なんですよね・・・！！
そこで当時！HKSからエアフロを取り外すことが出来る　VPC　という電子部品が販売されていました。
もちろん、購入してエアフロのみ外して走行してみましたよ＾＾
確実にパワーもトルクも上がったことを覚えています。　次に試したのは
サクションパイプも取り外して、タービンから直接空気を吸わして走行してみました。
するとまたもやパワーがUP∠( ^ o ^ ┐)┐ ﾖｫ…

Z32はやはりサクション、エアフロ、エアクリーナーなどの抵抗が大きすぎるとわかりました。
そこから、Z32チューニングをお考えの方はエアフロを取ってしまってエアフロレス仕様でブーストＵＰする方法が
バッチリだと考えました。　また、そうなると、よくお問合せがあるダブルエアクリーナーに変更し、片側に１つずつの
エアクリーナー方式に変更します。

メインＣＰＵを　ＬＩＮＫ　にするいか　ＨＫＳ　Ｖ－ＰＲＯにするかはお客さんと話し合いで決めます。
Ｚ３２も古くなってくるとエアフロやＯ２センサーは壊れます。　今回の仕様にした場合は
もうエアフロもＯ２センサーも必要なくセッティングしますのでバッチリです＾＾
パワーが上がるのでプラグは交換が必要のなりますよ＾＾
プラグもメンテナンスの１つでＺ３２は熱が籠るエンジンでもありますのでプラグ交換サイクルは
少し早めにお考えておくと良いでしょう。

プラグの熱価は仕様により異なりますので画像は参考になさらないようにしてくださいね＾＾