オリジナルダンパーの良さは自分の理想とする足回りを手に入れることです(^∇^)ﾉ
そのためには、今！不満に思っている内容を伝えることから始まります。　インプレッサの足回りは悪くはないので
すが、初期のロールは少なくてキビキビ感がありますがほんと初期だけで・・・・　あとはロール度がUPするだけなので
恐怖を感じます((´∀｀))ｹﾗｹﾗ　
車高も高いので良い感じまでダウン必要もありますよね。。
　

スカイブルーボディで自分で言うのもなんですが気に入っております((^∀^*))
２０段調整とし分かりやすい減衰幅を可能とします。
目安として１０段を基準に制作します。　タイヤ性能、DFF有り無し、バネレートなどを意識してそこから
セッティングを±３～５段　の調整範囲ししたいと考えています。

フロントはストラット形状なのでストリートでは強度が必要です。
そのため！スチールボディをオススメしています。
ストリートでアルミケースは意味をなさないと思っています。

バネはHYPERCO　Ｆ８ｋ　Ｒ６，２ｋ　をチョイスしてそれに適した減衰力を作っています。
また、ダンパーオイルはTOTAL社サスペーション専用オイルを使用。
アッパーマウントはピロにして減衰時のダンパーの曲がりを押えました。
ストリートなので強化マウントでの選択も可能です。　

　ロールセンターアジャスターピロPATを一緒に取り付けします。
車高を落とすとどうしてもロールセンター位置がずれてしまいます。
サスペーションの仕事をしっかりさせるためには必要なアイテムとなります。

さっそく作業にかかります！！
ロアアームを取り外しします。
やはり錆が気になりますが・・・　

プレス機でノーマルを取り外しします。　

一度分解してモノを確認してみました。
中にはピロが圧入されていましたが、グリスも何も使われていない状態❓❓
これは気になりますなぁ・・・・(´･Д･)」

レース用グリスを塗りこんで湿気や焼き付き防止をしておきます。
これ重要だよね！！　　

ノーマルは比分解タイプなので上側に穴も無いのですが、イケヤ製は穴が開いてあり、分解式構造になっています。
ですが、ノーマルを見てもわかるように錆ていて、ロアアームとナックルをジョイントする部分なので雨も当たります。
すなわち！このまま取り付けしてしまうとピロ側に雨が溜まるので耐久性が悪化してしまうと考えました。
そこで対策をして取り付けしたいと思います。

まず！　穴の大きさにフィットするシリコンキャップを取り付けします。中身にはしっかりグリスを塗れるわけです。
そしてこのままではシール性も７０％。　　しかし、なにかあった時には分解出来ないと駄目で・・・・

この上からブチルゴムを接着させることにしました。　　雨が常に当たるまではならないのでこれで十分かと思います。

ブチルゴムは伸びるので便利で、年々硬化して硬くはなりますがそれでもしないよりはマシかなと・・・

１G取り付けを兼ねて取り付けしていきます。　　最終！車高が決まってから本締めします。
ノーマルブッシュの一番負担がかからない位置にすることでアーム類は楽に動くようになります。
ただし、ピロに比べると範囲はかなり狭いのですが、それらも考えて位置決めしていきます。

ロアアームの角度が重要になるのですが、車高を下げるほどロアアームの位置は上がってしまうので
それらも考えて車高を考えるのも良いでしょう。

取り付け完了後に走行テストします。　　当初下げた車高はカッコよかったのですが、なんとなくこのタイヤでは不安が
でましたのでフロント８ｍｍ　リヤ５ｍｍ　上げてまた走行しました。
やはり安心感が変化した気がします((´∀｀))ｹﾗｹﾗ　ホンマかいな・・・・

減衰を１０段から初めて±２でテスト・・・・・
フムフム！！　　　このタイヤは初期性能が良いためキャンバー角を１，５度から１，８度にして見ました。
わーーーを！　ハンドルレスポンス最高＾＾
これで良いかな(^-^)/

もう少し走ってみて・・・　　汗　汗　汗　　　このタイヤ限界が高いのかわからない怖さがでました。
これは駄目だ！　　　仕切り直し！！！”　
キャンバー１，４度に変更しクイックレスポンスを少し落としてコーナー途中の怖さを無くす方向で考え！
その分をトー角度をIN２，３mm/mを１mm/m付近に変更して走行してみた。　　フムフム！！！　　これの方が好きだなー
でも路面が悪いとハンドルが取られやすい欠点も感じた(￣^￣)ゞ
少し嫌だったけど、トー角度を２mm/mに戻してキャンバー角を１，６度に変更＾＾

フロントが良く動く用になったのでリヤ側に違和感が(=ﾟωﾟ)ﾉ
デフがノーマルなのでリヤが付いてこない((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
ってことであと減衰を８段でしたが１０段に上げてと・・・
トーをＩＮ３mm/mから２mm/mに変更

良く曲がる方向にすることはそんなに難しくないけど、トータルバランスを考えてセットアップしないと
返って危ない車になります。　なのでセットアップがすごーーーーーく大切だと思ってます。
今回でも本来の足回りの持ってる性能を使っていません。　もしその方向に振りすぎると危険で、
タイヤの性能を考えて限界をタイヤで感じるようにしてあげないと突如としてスピンします。

足回りを交換し！　アライメントを実施する　！　　走行テストをする！　　　
また！　やり替える！　締め付けする位置を変更する！　アライメントを見直す！　走行テストする。
再び　同じことを繰り返す。　　　
あーーーーーーーーーー！　　　しんど・・・・・(ｏu(工)u)ﾉ
でもセッティングが決まってくると楽しくなるからやめれないんだよね∠( ^ o ^ ┐)┐ ﾖｫ…