なにやら嫌な予感が・・・・

前回使っていたエキゾーストはフロントパイプ側が四角フランジに対して今回取り付けをする

ハウジングはカップリングタイプとなる

カップリングタイプは出口が９４φとするように設定されている。しかし！そこまでの太さは必要ない。

すなわち！外形を絞るぱあいぷを製作しないといけないことになる。細いパイプから太いパイプにする

ことは効率上良い場合があるけど、太いパイプから細くしていく方向はあまり賛成ではないなぁ。。。

本来は四角フランジに出来るように設計されているのですが、本人の持ち込み品なので、すでに

カップリング仕様に溶接されていました

こうなるとどうすることもできません。

次にターボバンテージを巻いた特注マニを取り付けしたのですが

これまた事件が・・・・

マニを取り付けるスタットボルトのヘッド側が痛んでいたのです。

いくら締めても締まらないボルトが１本だけ・・・・・

せっかく取り付けしたマニを外し、ヘッド側のネジ穴を修理することにしました。

一度ねじ山が無くなったら穴形を拡大するかヘリサート加工をするか！

この場合はヘリサート処理で修理します。

専用のドリルで穴を少し広げてから、専用のタップで穴を修正します。

このバネのようなものをねじ山にします。

またもや、専用道具を用いてこのネジ山(ヘリサート)を　入れていきます。

そして、元通りにスタットボルトを入れて完成です。

ヘリサート加工を行うと前より強くなります。　用途やカテゴリーによってはわざわざヘリサート加工を

するケースもあるぐらいです。

続く・・・・