今日は知ってるようで知らない『メンテナンスと車検点検』との違いをお話します

『車検点検』　とは、あくまでも国が決めている保安基準を適正にクリアーしているかどうか

を点検します。　　車検にしっかりパスするためには点検整備記録簿の課題をクリアしなければ

なりません。　こんな用紙見たことありませんか？【下記画像参考】

『メンテナンス』　は安全点検＋修理箇所、消耗品交換などを行います。

例えば！

　バッテリーを交換することは車検のクリア条件には入っていません。

　ブレーキが利けば、残量がなくても関係ありません。

しかし、メンテナンスではバッテリー寿命やブレーキパット残量をお伝えして、早めに交換する

ことをオススメします。　　それをすることが、安全であります。　車検を受けたから安全では

決してないことを覚えておくことです

それよりも日ごろのメンテナンスです。　これをしっかりしている方は車検費用も抑えることが

できるのです。

日ごろのメンテナンスでエアークリーナーを交換することも良いことです。

車検時にとなると2年間使用したエアクリーナーだということになります。

次に、車検ではまったく関係ない整備ですが、エンジンの体調を整える作業を行うのも

メンテナンス作業の１つです。　燃費が悪化したり、アイドリングが不安定になったり・・・・

こんな場合はエンジン内部を綺麗にして上げることが大事です。

下記画像はレックス作業ですが、燃費悪化を元通りにしてあげることが出来ます。

さてさて問題は足回りだぁ・・・・・・

新品から８万キロも走るとやはりダンパーからオイル漏れが・・・・

車検ではあまりにオイルまみれだとパスできない可能性もありますので

洗浄はしましが。。。。。。

せっかくの良いﾀﾞﾝﾊﾟｰもこれだと性能はでません。　こうなるとオーバーホールするしか

ありませんね！！たぶんですが、ここ最近はよく跳ねるなぁっと感じてたかも知れませんね。

可愛そうなぐらいにベトベト

メンテナンスは半年に1度、又は1年に1度は行いましょう。　

不安な方は私のところまでご相談くださいね

次はオートマチックオイルの交換ですが

これも車検にはまったく関係がありません。

しいて言えば、オートマチック関連のオイル漏れやにじみの酷いところがあれば

車検にはパスできません。

この車は大丈夫でした

さて作業に戻ろ