皆さんは何故？オイルを交換するのでしょうか？

エンジンの耐久性を落としたくないから！！！

それって言いかえるとオイルの性能が落ちるから・・・ですよね

ではオイルの性能が低下するとは何ぞや❓

・オイル自体の酸化（粘々になり粘度上昇）

・添加剤の消耗にて水蒸気の混入、未燃焼ガス上昇

・異物混入、摩耗粉混入

この中の酸化にて粘度変化は距離で言うと５０００ｋを超えたあたりからだと

実験データーがあります。　このことから一般的にオイル交換時期が５０００ｋに設定

されたと考えられますね！

しかし！コンディションでオイル酸化は変化します。例えば

・チョイ乗り（買い物程度）水温も適温に達さない間に目的地など

このケースは水分や燃料がエンジンに溜りスラッジや錆、摩擦の原因になります。

・レース

過酷なエンジンコンディションの連続走行による劣化が促進

ターボ車、峠など坂道走行

一般走行で考えるならやはり５０００ｋがバランスが取れて良いと思います＾＾

スポーツ走行やハイパワー車は３０００ｋ～５０００ｋでしょうかね！

ただしレースなど行った場合は距離関係なく新しいオイルに交換する方が

エンジンには良いです。

これが基本です。

次に応用編と考えて聞いてもらうと！！！

オイル自体の性能と追加する添加剤にて性能はまたガラッと変わることになります。

オイル選択はショップによってオススメが違うのが現実となります。

オイルの事をしっかり勉強てる店（オーナー、メカニック）、それに実績が組み合わさることが

重要かと思いますね！

さて次は粘度についてですが・・・

オイル表記には

　　　　　　〇〇Wー〇〇

と書いてあります。

０W、５W、１０W、１５W　と番号が大きくなるほど新油時の低温時の粘度が高くなります。

この粘度が低い数字ほど流動性が良いのでエンジンがかかりやすくなります。

次に３０番手、４０番手、５０番手　と大きくなっていくほど高温時の油膜強度が高くなります。

最近は燃費向上と地球環境とやらで０Wー２０、３０辺りが非常に多くなりました！

上記内容から低燃費オイルを考えて行くと０Wを使うことで始動性向上、でも摩擦粘度は２０や３０

であれば少し不安な数値となります。　

ここで油膜を助けるために入れるのが添加剤なのです。　摩擦係数を下げる添加剤は

フリクションロスも下げてくれるためレスポンス向上、エンジンオイルサイクルも伸ばして

くれます。　これが添加剤です。

もちろんオイルには最低限必要な添加剤は入っていますが少し不十分かなと思っています

スポーツカーに分類する車種で０Wー２０、３０が推進されている場合は

正直オススメしていません。一つ粘度を上げることが望ましいと考えます。

でもそれだだと燃費が落ちる方向に行くのでうはないか・・・？

はい！正解です。　もし！燃費が同じだったり燃費が逆に上がった場合は

入れていたオイル自体の性能が悪かったので変更して良かったとなります。

燃費が下がった場合！それがどうしても納得できない場合は添加剤をいれて

対応すればいいのかもしれませんよ＾＾

粘度は必要以上に硬くすると出力は低下します。

必要以上に柔らかいと部品の損傷、破壊、出力低下につながります。

絶対にやってはいけないケースは愛車の指定粘度より柔らかいオイルにすることです。

入れえしまうともう手遅れ・・・・・　💦　エンジン寿命は低下します。

めっちゃ簡単に書きますと０Wて表記の意味は-35度でもオイルが固まりません！

って言う意味でもあります。なので日本で生活する上で必要ありますかね((´∀｀))ｹﾗｹﾗ

オタク様用に少し・・・((´∀｀))ｹﾗｹﾗ

添加剤ってそもそもなに❓

・粘度指数を向上させるために使われるいわゆるポリマー剤

・摩擦調整を行うためのFM材・・・摩擦特性の調整

・酸化防止剤　・・・　酸化劣化を助ける

・消泡剤　・・・　泡たち防止剤

・清浄分散剤　・・・エンジン内部を清浄に保つ

・流動点降下剤　・・・低温時の流動性に

これらがメーカーごとに配分が違っているので

性能が変化します。

そもそもオイルそのものの性能が重要なのですがね！！

添加剤で助けられているオイルが多いので原価はきっと安いのかなと思いますね！

純オイルのグレードが高いと余分な添加剤が必要としない分または入れる量が

少なく済みます。

添加剤の中にはゴム関連（オイルシール系）にとってはきつい成分があるため

オイル滲みやオイル漏れを早く起こしてしまうケースもあるのでやはり

オイル選びには厳しく感じている店でないと駄目かなと思っています。

最後にBNR32のオーナーはエンジン、ミッション、フロントデフ、リヤデフ、トランスファ

クラッチオイル、ブレーキオイル、パワステオイルとたくさん交換するオイルがあるので

大変だと思いますが、一生乗っていきたい名車なのでしっかり考えて上げてくださいね＾＾