さて！ヘッドが出来上がったので、ブロックとドッキングです

ヘッドボルトは強化スタッドに変更しています。

そして、オリジナルヘッドｶガスケットを組み込みます。

ピストントップを無視して組み付け
していますが、これにも訳があります

訳はのちほど・・・・

ｶﾞｽｹｯﾄを見るだけで

オォ・・・・っと

わかる方はツーですなぁ

EXPERTロゴは関係ない部分です。

ヘッドボルトを締め付けるときの注意点ですが、何点かあります。

◇　確実に油分をとること。　私は自分の手をカサカサ状態にまで気を配ります。

◇　規定トルクまでを数回に分けて締め付けします。

◇　一度緩めてしまいます。

◇　サイド数回に分けて締め付けします。

◇　ネジやボルトが伸びた感覚があれば手直しします。

◇　秘密

◇ふたたび締め付けします。

◇　秘密◇　規定トルクにする。

そして次に大事なことをお話します。

下の画像でカムが入っていないのにカムホルダーだけが付いているのが
分かると思います。

実はこれがミソです

意外にカムホルダーを付けずにヘッドボルトをしているケースが多いと思われます。

シリンダーはアルミの固まりですので歪に対しては柔軟なのです。

ヘッドボルトだけ締め付けてしまうと、カムホルダー部に歪が出ます。

そうなるとカムを取り付けたときにカムとカムホルダーの間のクリアランスに

バラツキが出てしまいます。　そのトラブルを防止するためです。

あ！　最後に何故ヘッドを脱着するときにピストントップを出さずに組んだのか！　でしたね＾＾

今回は書くことができませんでしたので、次にお話したいと思います。

いつも思うんだけど、こんな内容のブログ書いてるるけど意味わかないですよね・・・

面白いのかな？　　時々ですが、メールでいつも勉強させてもらってますと、メカニックの

方から返事くださることはあるのですが

一般の方には意味分からないですよね(笑)

まぁ！私は、普段見ることがない、出来ない場所を画像で見れるだけでも面白いかなと

思ってはいますが

逆にどんなことが知りたかったりするのかなぁ・・・・・