男の秘密基地
Blogエンジンが始動しないということで修理します。
ECCSリレーからチャタリングがおきてるとのことで点検開始!!
ECCSリレー と イグニッションコイルリレー は メインコンピューターの裏手にあります。
チャタリングを起こしていたのはECCSリレーでしたのでまずは基本のコイル点検から・・・
予想通り大丈夫のようです。 ECCSリレーはクラセン、エアフロ、コイルリレー、メインCPU と電源を管理しています。
そして、リレーの前に必ずフューズがあります。 次に点検したのはフューズでした。
するとフューズボックス内8#のエンジンコントロール10Aフューズが切れていました。
メイン電源から直接入っている常時12Vのフューズが切れるのでフューズボックス裏側からも断線、ショートが無いか?
を調べることにしました。 取り外したのでついでに横に4つのリレーがありますので点検しておきます
。
このフューズが切れているのでこのフューズの先から助手席側のECCSリレーまでのどこかでショートしていることになります。
ダッシュボード裏なら最悪です・・・・・ それが無いかも点検します。
メインハーネスの奥のほうからシールドを外して線を確認します。 するとECCSリレーに入っている常時電源線が
3つに分かれているところを発見! もしかすると、この3本のどれかがショートしていると考えました。
取りあえず、すべて切ってから一本ずつ点検します。 すると、エアフロの12V電源側が異常と判断しました。
さっそくエンジンルーム内から断熱版を外してエアフロのハーネスを引っ張り出し、配線をむいていきました。
すると、エアフロハーネス上で配線が溶けてショートしている場所を発見^^
そして配線が大丈夫なところで切って処理完了させます。 断熱版も付いたのですがそれに加えて
レーシングヒートチューブも新たに取り付けして処理します。
ショートが直おり、フューズも飛ばなくなり、ECCSリレーからもチャタリング音はなくなりました。
よし! これでエンジンは始動するはずとセルを回すも・・・・・・ エンジンはかからない!!
くそーーーー!なんでや!!
気を取り直してコーヒータイムプンヾ(`・3・´)ノプン
さて!単体テストをしていこうかな! クラセンの線の断線を点検! 大丈夫だぁ。
クラセン単体のテストも行うと これも 大丈夫 火も飛んだぞ^^
次にインジェクターの点検だ。 クラセンには異常がないので、火が飛ぶとガソリンも噴射しないと駄目ですが
テスト結果はインジェクターが動かないことが分かった。 今度はここなん・・・・・
配線図を調べて見ると、インジェクターのマイナス信号は直接メインコンピューターに入っているようだ!
その間には割り込みもないのでまずは、何か社外品を取り付けるために線を割り込ませていないか確認!
つづく ・・・