男の秘密基地

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S600続き

外車専用の故障判断機をベンツS600に取り付けてチェックした結果が

1,3,4、気筒にて失火と表示されましたので疑うポイントは

ダイレクトイグニッションコイルが怪しく思います。

故障診断の元はメインCPUからの信号ですので、S600では、この部品が故障とまでは

わからないようです。

なので、一つずつ交換していく方法しかありません。あとはこの車のよく悪くなるデーターも参考に

しながら進めていきます。

本人との話し合いにて片バンクのコイルのみを交換してみることにしました。

なぜ!片側だけって  それは

S600はV型12気筒のツインプラグ方式!そして右バンクが1~6気筒となり
左バンクが7~12気筒となるので、チェック番号が1,3、4気筒失火と出たので右側コイルのみ
交換とした訳です。 

なんせ高価なパーツなのでびっくりしますよ 

さてそれにともないプラグも点検しておくことにします。

プラグ交換してからさほど時間は経過していないので使えるのであればと・・・・

さっそく外して見ました。。

いざ!外そうとしたらサビ付いているぐらい硬くしまり、キキキキィー!っと異音がでるありさまです。

慎重に外してみましたが、まったくねじ山に潤滑剤が塗っていませんでした

これがディーラーの仕事なん 高い工賃を払ってる価値あるのかな・・・・!

プラグの状態は少し湿ってる感じで、良い爆発をしてなかったような焼け方です。

とりあえず、洗浄し点検してみました。

とりあえず再使用出来そうなので脱着します。

今度はちゃんとモリブデンをネジ部に付着させてかじりを防止します。

あとは新しいコイルを取り付けて組み上げて行くだけだぁーー