男の秘密基地

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オイルシール & オイルパンバッフル・・・

エンジンを組んでいく上でオイルシールが色々なところに取り付けられています。

例えば、

クランクフロント側 オイルシール (オイルポンプシールも含む)

クランクリヤーオイルシール

ヘッド側 カムオイルシール

etc

私の店では、このシール関連で使用しているグリスは3種類あります。

用途にあったものをチョイスします。

物により新品のオイルシールにもうすでにグリスが塗ってあることがあります。

純正グリスをふき取ります。 そして用途に合わせたグリスを塗りなおします。

レーシンググリスになると高温時での潤滑性が重要となります。

もちろん酸化安定製や耐水性なども上のグレードとなります。

さて、続いてはオイルバッフルプレートを組み込みますが、

走るステージなどでバッフルプレートが必要になります。

いろんな工夫があるバッフルプレートですが、画像の商品はトラスト製となります。

オーバーホールにあたり、洗浄しどこかに亀裂や割れがないか点検します。

あれば修理し組み付けします。

オイルパン側もオイル容量UPのため増設しています。

全体量を増やすためです。

オイル量を増やす = 油温が下がる = 油圧の安定化    となります。

オイルパンにバッフルを組み付けるとこんな感じになります。

組み付けオイルをたっぷり塗っていますので光ってみえています。

組み付けするより、各部品を洗浄するのが大変な作業ですな・・・・!

手はカサカサ・・・・

静電気バッチバチ!やし・・・