男の秘密基地

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GVB インプレッサ タイミングベルト交換 etc

ラジエター 電動ファンを外すとエンジンのタイミングカバーが丸見えになります。
この状態からスタート∠( ^ o ^ ┐)┐ ヨォ…
まずはこの景色をじっくり見てオイル滲みや水漏れ、割れ類などを点検します。
DSCN2613.jpg
タイミングプーリーの周囲からオイル滲みはありません。
言うなら綺麗なぐらいな状態。
また可変プーリーからもオイル滲みなしです。
DSCN2616.jpg
左サイドも同じく綺麗な状態でした。
DSCN2617.jpg
オイルポンプからもオイル漏れなし!
オイルシール付近からも全くなし!
周りに黒いカスが見当たりますが後ほど説明しますがこれはタイミングベルトのカスです。
DSCN2620.jpg
タイミングベルトを見ると2本線がクッキリと見えます。そして黒いカスがあります。
この原因はタイミングベルトが歯飛びしないようにする保護ステーが付いているものに干渉したなごりだと思われます。
この考えはEJ20系特有?特徴? って・・・・微妙((´∀`*))ヶラヶラ
クリアランスが凄く微妙なので風になるのも考えられます。
DSCN2614.jpg
ウォーターポンプも交換します。
ここで私の経験上からの話なのですが、ウォーターポンプ取り付けガスケットが2種類合ってどちらも
ちゃんとしたガスケットなのですが、私はリブ付きが耐久性に優れていると思います。
これは経験なので自分の中の答えは1つしかありません。
DSCN2618.jpg
リブ付きガスケット
DSCN2622.jpg
リブなしガスケット
DSCN2623.jpg
リブがボルトを締め付ける事よって潰れてシール面を出すタイプだと、お互いの面圧が少し違っていても漏れには
強いわけです。
リブなしはそれなりにしっかりお互いの部品のひずみが無いことがベストです。
DSCN2624.jpg
タイミングベルトを張ってから数回転正回転で回します。  
ベルトの各部の張りを確認して問題があるなら1から張り直しします。
DSCN2625.jpg
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ラジエターホースですがこの車は大容量来示エターが装着されていたので、分厚さが違います。
その時に必ず注意する点があります。
その1つがラジエターホースの長さを短くすることです。
純正より分厚くなるわけですから純正の長さでは少し長い訳でそのまま使用すると
少し押しつぶすようになります。   水の通りに無理が生じます。
DSCN2629.jpg
ロアホース側も同じくカットしなければ、画像のように少しへちゃげていますよね!
ラジエターホースはウォーターポンプが高回転で回るとへちゃげる方向へ向かいます。
すると初めから少しへちゃげたようになっているともっとへちゃげることとなり水の通路が遮断されるおそれが
あるってことになります。
DSCN2630.jpg
サーモスタットはオーターの支持でノーマルをチョイスしました。
他にローテンプサーモもあるので使う用途で判断したり、計器類を付けているならばその情報にて
どちらを選ぶか決めることが良い事でしょう。
DSCN2628.jpg
電動ファンカプラーも大型ラジエターの場合ではこのようにフロントカバーに密着しています。
カプラーの位置を移動させることが必要ですよね!!!
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最後はエア抜き作業中・・・・・
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大きい作業はここまでですが、まだ!数点作業があります。
ですがここではオイル系交換作業風景はカットさせていただきますね。