男の秘密基地
Blog今回は長年使用していたダンパーをごっそり交換することとなりました( ̄^ ̄)ゞ
サスペーションアーム類のブッシュ類も本当は全て交換がベストとなりますが
結構な予算が必要となります。今回はダンパーのみを交換していきたいと思います
いずれはフルピロにしますか!((´∀`))ケラケラ
すごい点数ですがね・・・
さてさて
これが長年使用したHKS製ダンパーです。これにスイフト製バネをチョイスしていました。
ダンパーは完全にへたっていました。 真ん中のダンパーではダンパーオイルが飛び出てサスが光っています!!
乗っていて各自バラバラに動いてる感覚だったのでもうさすがに駄目だとオーナーにお話ししました((´∀`))ケラケラ
バネレートが18kと固めにセットされていたので、サーキット走行仕様かなと感じました。
街中でも走れなくないのですがやはりストリートでは本当の良さは出せません!
また!ロールバーも入っていないボディにはさすがに可哀そうです。
さて!今回取り付けしたダンパーは・・・・
SPIRIT製 20段調整ダンパーキットです。
ストリートでは乗り心地良く! ワインディングモードではシャープに! サーキットでも可能なタイプになります。
F側のバネレートとリヤ側のバネレートを同じぐらいにセットさすことも可能ですがそうなると色々と減衰力や
現在のデフのイニシャルの問題など色々と条件が満たさないと無理だと思っています。
またそうなると、SPIRITベースオリジナルダンパー扱いになります。
今回はつるしタイプとなるのでそれを踏まえた味付けとします。
フロント
リヤ
でもやっぱ!FD3Sの凄さはこのアーム関連の純正ピロタイプ構造にありますよね!!
ダンパーやサスの仕事がハンドルに直ぐに伝わってくる車は中々にありません。
リニアに反応するFDの足回り構造はこの当時でならナンバーワンではないでしょうか^^
ダンパーを外すとアーム類がグラグラと動くのでまるでレースカー並です。
リヤ側もターンバックル式をチョイスしているところもマツダの本気度がわかりますよね^^
でも・・・・・ 錆させ過ぎやろ((´∀`))ケラケラ また新品に交換していこうね^^
また! リヤトラクションアームの長い事!! 取り付け角度もめっちゃ考えてるしーーーー!!
FR車ではリヤのトラクションが抜けやすいのですが、リヤに荷重を載せれるようにさせた作り方にはあっぱれです。
コーナーから立ち上がるスピードがよくなりますよね^^
それだけトラクションが掛かるってことは車体がひねられるので取り付け部にブッシュを取り付けているとブッシュのたわみが
邪魔します。 そこでピロタイプ構造にすることでなんのストレスもないようにアームが動きます。
レースカーの考え方ですよね!
しかし、デメリットでお話をしていくと、ピロが下手ると異音が発生するのでガタガタうるさくなるし、性能は悪化します。
そしてシャープであるためにハンドリングもその分シャープになるので運転技術も必要となります。
車の動きが素直なほど運転技術が居るので、FD3S で当時良く聞いてた事故率はリヤの滑り出しが早くて
スリップ事故を多かったことです。
固めのバネレート設定でキビキビ走れるFDですが、そのデメリットを少しでも緩和するためには
少しバネレートを落とすことで、ヨーイングが分かりやすくなるので車体の傾きがわかり自分の中の
限界のスタート地点がわかるようになります。
FD3Sの場合は、いきなりバッチリだっていうサスペーションはあまり選ばないあ方が良いと思ってます。
あくまでも自分に合わせた良い足回りを制作することが大事かなと思いますね^^