男の秘密基地
Blogイケヤフォーミュラーの製品はよく付けているのですが!やはり競技用だと認識っして取り付ける必要性があります。
そのまま取り付けしても問題ないものからそうでない場合もあります。
純正ではブッシュを使用していることで異音を押え、耐久性を維持させドライバーに嫌な振動も与えない。など
利点はたくさんあります。
しかし、それにより動き(反応は遅れていきます。 そこを改善していける部品の1つがピロでもあります。
ピロのメリットとはダイレクト感、 部品と部品との間のスムーズな動きにあります。
デメリットは振動が増える、部品1つ1つに直接負担が載ってくるので耐久性が落ちます。
どこで逃がすかが重要です。 レースに特化するなら最終的にはボディを捨ててしまうので耐久性は無視しても
良いぐらいです・・・・
さて! BNR34に取り付けるピロアジャスターリンクは見てもわかるようにボディ側に取り付けする部分は
ピロです。 それにより上下に動く方向は凄くスムーズになりダンパーの動きに楽になります。
デメリットはピロ部分で上下運動をスムーズにしているのでピロの耐久性が問題になります。
そこで少しでも負担(摩擦)を軽減さすためにはレース用グリスしかありません。
凄く硬いグリスなので、少々の雨や湿気では負けません。 お気に入りグリスです。
グリスには用途に合わせて3種類と 1種類 を使い分けています。
リンク側は太いボルトが1本のみで取り付けられています。 しかし、経年劣化で少し曲がっているものも
出てきています。 ここも点検して大丈夫であれば再使用します。 まぁ 高いものではないのですがね^^
ピロ側の2本前後の動きの調整をします。 これは単体で取り付けして確認します。
なるべくピロボールもセンター位置で動かしたいからです。 結構面倒ですが((´∀`))ケラケラ
次にリンクに取り付けしてキャンバーの入り方を見ます。 どの角度で動きが変わるのか?
実は単品の動きが重要ではなくダンパーを外してリンク類だけで動かし、どうキャスター角、キャンバー角、トー角
が変化するが重要です。
それを計測すると、どの車高がこの車にとって一番良い角度で曲がれるかが出ます。
そうすると、ダンパーストローク何センチ必要かが出ます。 そしてバネ長とバネレート範囲が見えてきます。
車高が決まればそのつどキャンバーを決めていき、そのつどトー角度を調整します。
わーーーー!!調整 めっちゃしずらいし((((;´・ω・`)))
一山ずらすのコツがいるなぁ・・・・
あ! 2山いってもたし・・・(´;ω;`)
調整ネジの緩め度合やな・・・・・ フムフム
良い感じになって来たゾ
左右のキャンバー角度をそろえたいのですが、1山で合わしていくので半山が必要になればボディ側のピロ側で
調整しないと駄目だからそうなるとまた全部外すことになるぞーーーーー !!
うをーーーーーーーーーーーー! このBNR34 良いね^^
ボディのズレが無い感じだぁ^^ 素晴らしいシャシーだ^^
とりあえずキャンバー角がきまれば後はハンドルを左右に切ってフェンダー内側に当たりにくいように調整しないと
駄目だな!! このBNR34はBCNR33と同じようにテンションロット仕様に変更し、テンションロットは調整式に
しています。 なのでそこら辺の調整も微妙な範囲ではありますが可能となります。
最終のセットアップが完了してからアライメントに入ります。
ストリートでのアライメントとレースのアライメントは違う考え方で進めていくのでそこら辺の指定は
話し合って決める必要があります。 何度も書いてきてますが、部品の性能をしっかり出すにはどうするかが
重要ですのでその出し方が色々あるってことも知っていると良いと思います。
さてもう少しがんばろーーーーーー