男の秘密基地

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ラジエター亀裂にてオーバーヒートの巻

今、修理中のスバルGRB インプレッサですヽ( ´_`)丿
走行中、オーバーヒートトラブルに見舞われたようで点検となりました。
オーバーヒートはエンジンを終了させてしまう怖さがあります。
オーバーヒートの原因をいくつか上げてみると!
・ 水漏れ等
・ サーモースタットの固着
・ ウォーターポンプの故障
が考えられる。
今回のケースはクーラント(ラジエター水)の噴き方で判断して見ると、ラジエター本体の可能性が考えられた!
さっそく見ていくと・・・・
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ラジエター本体に圧を加える工具を装着して点検。
約1,1kの圧を加えて見てゲージの針が下がっていく場合はどこからか?圧が逃げていることになります。
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原因はやはりラジエターにありでした。 
13万キロも走るとラジエター本体も硬化してしまっています。 指でラジエターホース入り口をつまんで見たら
折れましたΣ(゚д゚|||)  こんな風になるのなら全てのインプレッサのオーナーは気を付けたほうがいいですよ!!
ただ!今回の水漏れはこの場所ではなく、自分的には、純正ラジエターはかしめタイプなのでそこのパッキン部から
漏れているのでは?と創造していたのですが、完全にクラックでした。 黄色い線上にクラックがあり、そこから
圧が高まると開いて漏れてくる。 ってな訳です。
DSCN0933.jpg
ラジエター本体はクーラント液で汚れています。
エンジンルームも同じように汚れてしまっていました。
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クーラントの汚れはなかなか落ちないので大嫌いです。
手が入らない部分は出来ないですが、出来る範囲で汚れを取る作業が必要です。
さて、今回使うラジエターは、本人の思考にて純正社外品にします。  純正品より安いのでこれでOKです。
スバル!!  何でもが純正品が1番と思うのは間違いで、出所次第では同じ品質ですからね(^∇^)ノ
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取り付けが完了し、エア抜きを行います。 
1番の問題はここからです。
オーバーヒートの怖さは、エンジン本体にダメージをおわせるので、エア抜きを行ってみて
・ヘッドガスケット抜けが無いか?
・ヘッド本体やブロックが歪んでないか?
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大丈夫そうだなぁ^^  
よかったね^^  多走行車ですからオイルの管理もしっかり行ってくださいね!
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あと! CPUをLINKに交換してさくっと調子良く走れるようにしましょうね^^ なはは・・・・・
GRBやGVBはノーマルのコンピューターの制御が複雑にしすぎているため、少しなにかあっただけで
チェックエンジンや警告灯が点灯しますからね。