男の秘密基地
Blogエンジンを新たに作り直し、EJ26となった心臓部に今回チョイスしたタービンは
GTX3071Rタービン(アクチュエーター式)
風量は340HP ~ 560HP と記載されている。
ちなみに、HP とはホース(馬) パワー(馬力) の略で私たちのなじみの言い方はPS表記ですね^^
実際に取り付けるとほとんど見えないのが残念ですかね^^
純正交換タイプなので仕方が無いですが・・・・
前回までは、メインをHKSのV-PRO で制御し、可変バルタイをトラストのVマネージで制御していましたが、
今回の仕様から LINK にチェンジしました。
基本は純正CPUの中身をごっそり入れ替えます。 必要に応じてオプションケーブル(配線)を利用して取り直し
します。 このGDBの場合は圧力センサーをエンジンルームにセットしたのと、フューエルポンプの制御を
LINKで制御さすために使いました。
インタークーラーもARCで特注品に変更したので、効率がUPしています。
中高速域での吸入温度が冷えるとその分点火時期も上げる方向にできます。
さすが、2,6Lにボアアップされたエンジンはトルクフルですなぁ^^
エンジン内容は以前のブログで紹介しているので参考にしてもらうとして・・・・
セッティングで凄く大事な部分は、アイドリング~低中速域での乗りやすさです。
アクセルペダルの入れ方、回転ごとのペダルの入れ方など・・・ 色んなシチュエーションを作って
燃調を合わせていきます。
大げさではなく、この域でのセッティング時間は1日の三分の二を使っているほどです。
ブースト圧に対してのセッティングは0,1kずつ丁寧に合わせるのでどのブーストで走行しても快適になるように
します。 今回は新しい EVC でしたので、ノーマル加給があり、A,B,C,Dと5つのブースト圧になっています。
車検対応マフラーの中で少しでも抜けが良いマフラーを選ぶことが重要です。
今回はフジツボチタン80をチョイスしていますが、リヤーサイレンサー内部で絞りがあるためにパワーが抜けない
状態にどうしてもなります。 前回のマフラーよりは良いですけどね^^
車検には通らないですが、東名パワードのマフラーは抜け効率トップでしょう^^ ストレート形状ですから当然ですが、
インプレッサでパワーを出すには必要と分かっているからこそ、ラインナップされているのでしょう。
ブローバイ対策を自分なりに考えて製作したのですが、ブローバイの臭いは上がって来ていない。
キャッチタンクにも現時点ではオイルは入っていないようだ。 これがサーキット走行するとどこまでかは?
分からないですが・・・・ でもストリート仕様では成功かもしれないなぁ^^
2600ccなので内圧が上がっているだろうから心配していましたが、行けそうな気がしています。
セッティングの途中でガソリンポンプが動かなくなる現象がおきましたΣ(゚д゚|||)
配線を全てチェックしましたが大丈夫のようです。 LINK本体でも始動電気を流してチェックしてもまったく
反応がない・・・・!!!
配線を直接ポンプに入れて見ると、それでも動かない!!! これはポンプ本体がおかしい・・・・
ってことになりました。 そして20分ほど経過すると再びポンプは回り始めました。
これは、熱でポンプ内部がロックしてしまっている可能性があるかもしれません。
一旦、回りだすと問題がないのですがね! これは交換することをにします。
セッティングは無事に終わりましたが課題が残りました。
さっそくポンプの交換をオーナーに伝えて次は別のポンプを使って見る案を話してみよう^^
続きはまた、ブログで報告しますねヽ(´∀`)ノ