男の秘密基地
BlogZ32のタービンキットが日本メーカーから消えたぁ・・・・!!
とても寂しいことですね! 確かにタービンを交換する方が居ないからメーカーとしては当然なのでしょうね!
でも海外ではまだまだ人気があるので日本メーカーも作って欲しいものです。
トラストーーーーーーー!! T517と言うアクチュエーター式で良いタービンがあるのだからポン着けキットを
開発してくれーーーー!! 今なら独占できるのに。 Z32を乗っているとノーマルタービンは必ず壊れるんやから
その時にわざわざエンジン降ろさないと交換出来ないわけやから。オーナーに選択肢があれば・・・・
今回オーバーホール改3,1LVGエンジンに取り付けるタービンは(^-^)/
GTX2860タービンキットです☆☆☆
それと同時交換で、マックスフロー製 EXマニホールドを取り付けします。
取り付け前に、アクチュエーターのロット調整を行います。 ツインターボなので、開くタイミングを同じにすることが
重要です。 エンジンの特性(排圧)で変化しますが、今回は○、○kpaで開き始めるように( ̄^ ̄)ゞ
画像でもわかるように、ダイヤルゲージの先がアクチュエーターの弁です。 これが開くことで加給圧が安定するわけです。
しかし、ウエストゲートとは比較にならないほど弁が小さいので加給圧の安定性は落ちますね!!
ジワジワと開き始めにトルクが逃げるので、そこのポイントは点火時期などで排圧をある程度上げてあげながら
セッティングしていきます。
ノーマルよりも内部が広く作られているのでこれの効果は確実にあります。 パワーが出やすくなりますし、
タービンに掛かる負担も減少しますので欠点はないですね^^ 鋳物なので耐久性もステンに比べてう上回しますしね。
ただこのタービンキットは外国のキットなので逆ハンドル用に設計されていますので加工等が必要です。
タービンは大きくなるのでその分、ノーマル部品がボルトオンではいかないようになります。
小さな加工を丁寧にしていきまーーーす。
ヘッド側EX スタットボルト穴の一箇所にて違和感が出たので1度エキマニを取り外して修正しました。
点検時は問題ないと思っていたのですが、実際に締めて見て、これはそのうちネジ溝が駄目になりスタットボルトが
緩んで、そのせいで排気漏れを起こす可能性があると・・・・・ 面倒ですが、1度取り付けたマニは取り外ししました。
タービンコンプレッサー側の位置が少し前に移動しているので、エンジンマウントを削ってサクションパイプが
取り付けれるようにしました。 経験上はこの程度の削りこみであれば耐久性に影響していないので、これ以上の
加工はしません。 もっと削り方が大きい場合はアルミ材を追加加工溶接します。
R側のタービン側ではエンジンマウント取り付けボルト付近とアクチュエーターが干渉するので、当たらない範囲で削り
ました。 見えない部分ではありますが、アクチュエーターの丸みと同じようにアールを付けて見ました。
純正風でいいでしょ^^ 自己満でやんす(#^.^#)
どこにも干渉がないか? ・・・・ 大丈夫そうだな!
今からオイルライン、水冷ラインを取り付けてどれぐらいズレがあるのか? そしてステーなどをどのようにとしていくか?
だな!!! タービンが社外品に変わってもまったくエンジンルームから分からないので残念だが!!!
やはりオイルラインと水冷ラインのステーが取り付け出来ないようだな! このままでも良いのかもしれないけど
気になるので固定するためのステーをアルミ材でつくることにしよう。
画像では分からないかな? 2本のステーを製作して振動が起きても耐久性を上げた。
これで大丈夫でしょう。
L側の方もこれで大丈夫でしょう。
アウトレットは製作しないと駄目です。ここが邪魔くさいなぁ・・・・
エンジンを積んで位置決めをしてからになります。
Z32は左右にタービンが付いているので、アウトレットパイプも2本、フロントパイプも2本です!!
少し斜めから撮影したぐらいではタービンが見えない・・・・
もちろん逆側も見えない・・・・・
正面から撮れば全く見えましぇーーーーん(・ω・`彡 )з
【余談】ですが
エキスパートで1000馬力のZ32がこのようにタービンが取り付けられている。 これはレース車両なのでタービンから
空気を直に吸い込ます。
タービンも大きいくトラスト T25Gツイン仕様だぁ!!!