男の秘密基地
BlogZ32(フェアレディZ)のエンジンチューニングを行っています( ̄^ ̄)ゞ
製廃パーツの多い中!模索しながら頑張っています^^ 今回はのチューニング内容は目標500馬力オーバー仕様です。
さっそくですが、400馬力オーバーであればノーマルピストンでも大丈夫ですが、500馬力オーバーでストリート~サーキット
となるとやはり鍛造ピストンと強化コンロットが必要ですね(^-^)/
そこで、数がない中!手に入ったコスワース鍛造ピストンキットをチョイスしました。このピストンは長年チョイスしてきて
良かったのでまだ手に入ったのでラッキーでした。ピストンリングは日本製で作られているので制度が高い商品です。
クランクは純正のままでダイナミックバランスを行いました。フロントフプーリーバランス 、 フライホイールバランス
これら3点を組んだ状態でVバランスを行います。 V型のバランスはダミーウェイトを使用します。
パワーが500馬力オーバーなのでクランクキャップボルトはノーマルでOKです。 余分なパーツは必要ありません。
すいません! 単品の写真を撮るの忘れてしまい・・・ 熱心に仕事をすると画像撮る事を忘れてしまうんですよね・・
意外に手間なんです! ビニール手袋を脱いだり、手を洗ったりと余計な作業が入るもので堪忍してくださいね(^∇^)ノ
コンロットはH断面ではなく I 断面コンロットにしました。 I 断面はH断面に比べてしなりがあります。これがV型には
合っていると思います。これも経験上の話ですがね! 何故かは本人に直接お話しましょうかね^^
オイルストレーナーは新品をチョイス。 オイルパンをヒットさせていたのでオイルストレーナーにも歪みがあったためです。
新品は綺麗で気持ち良いなぁ^^ この感じは組んでる自分しか分からない優越感・・・ってね!!
ヘッドの加工もたくさんあるのでやはりその仕様に適した部品や加工を行えば良いと思います。
やみくもに色々としても効果が出ないこともあります。 今回であれば500馬力オーバー仕様で必要な加工や部品を
チョイスすればOKです。 今の時代では、CPUの進化、タービンの進化で、昔なら提案していたことがしなくても
パワーにつなげれると考えています。 中には、すべて手を加えたい!っと思う方もいますのでその場合には
どのように加工をすればベストになるかを考えてアドバイスしています。
ヘッドガスケットは東名パワードから出ていましたが、欲しいサイズがないのでワンオフ品で対応します。
ボアー形状 、 厚さ が圧縮比を決めてしまうので、理想圧縮品になるように、市販ではないサイズとなりました。
RB26用のようにエキスパートロゴを入れるスペースがないガスケット形状でしたのでそこはガックリかな(*´v`)
ロゴが入るだけでパワー上がるのに・・・・・。゚(゚^∀^゚)σ。゚
カムショフトを装着して状態でヘッドボルトが締めれるエンジンの場合のみ組み付けしています。
少しでも歪みに対して考えている組方となります。 利点はありますが、弱点を書けといわれれば、私が邪魔くさいだけ!!
ヘッドボルトも純正を使用しました。今まで使っていたヘッドボルトで締め付けると伸びが大きいと感じた(違和感)
ので新品をチョイスしました。 ヘッドボルトワッシャは割れが発生すると駄目なので初めから新品を購入していました。
東名パワードのRB用(その他)で流用できないか調べたのですが無理でした(残念)
反対のL側ヘッドも同じように作業を進めて行きます。 ヘッドボルトにもスタット式がありまが、予算があれば使用しても
良いパーツではありましたが、VGの場合はヘッド本体が小さいですし絶対に必要ではないので・・・・
カムホルダーを規定トルクで締め付けて、いよいよ!タペット調整となります。
純正はラッシュアジャスター式なのでタペット調整はありませんが、今回はカムを特注にてシムタイプにしました。
これにより、同じ66度カムで合っても開いている時間がシムタイプの方が大きくなります。これがパワーにつながって
行く訳です。 これまた、説明しやすいように単品撮りを忘れちゃ来ました・・・・ メンゴ(*´v`)
ヘッド単体で計測してしまうとブロックとドッキングした時の歪みでクリアランスが狂うので、この状態まで組んでから
シム調整に入ります。 ここから、時間が要します。 もちろんここでは省きますが・・・・・
今日は寒い寒い!! ピットは速冷えするよなぁ・・・ おじちゃんには辛いの~
純正部品待ちにて終了・・・
やばい!やばい!
次のオーバーホールの車がそろそろ入ってくるΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
そして 3月にも
オーバーホールが入ってくる~Σ(゚д゚|||)
俺!どうする・・・