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BNR32にエンケイ NT03RRを履く の巻パート1

ノーマルボディのBNR32にボディカツカツでNT03RRを装着するために気をつけるポイントは

今回、NT03RRのサイズを18インチ 10J INSET22 をチョイスしました。

タイヤは、265/35R18 

まずGTRで問題になるのが太いタイヤを装着したときにハンドルを切るとインナーに干渉することです。

インナーライナーに穴が開くことはある意味当たり前! 仕方がない! と・・・・・

しかし、少しでもマシにしたいものです。  ってことで今回はアライメントも行うので

少しホイールベースを変更して見たいと思います。

前側はこの位置がよく穴が開いていて、純正ブローオフバルブが見えていることもあります。

少し見ていると痛々しいですが・・・・

後ろ側はこの場所! これもフロント同様にボディ鉄板が見えていることがあります。

さっそく、フロントテンションロットで調整していきます。 ハンドルを左右に数回切りながら

良い場所を探すのですが、本来の役目はこんなことに使うロットではないのでそれも踏まえて

性能が悪化しない位置に合わせたいと思っています。

良い基準値が出れば一度外して数法をきっちり測ってデーターをとっておきます。

その基準でもう片側も外して同じ長さにそろえます。

この車はアライメントを取っていた車なのでまだ基準が分かっているので助かります。

左右供にロットを固定したらまた、ハンドルを左右に数回切りながら微妙な調整を今度は

着いた状態で行います。

続いてキャンバー調整です。 画像は1度○分ネガティブに振っています。

キャンバー角度が大きいほどタイヤの内側の磨耗が激しくなるのでこれも

微妙に調整しないといけません。

最終は何度にしようかな

このサイズのホイールを履くにはキャンバー調製式アッパーリンクが装着されていないと

無理です。 しかし、このリンクの調整は正直面倒です。調製のたびにリフトアップする必要

があるので、キャンバー角度を合わすのに何回も上げ下げそして1G状態セットへ・・・・

あーーーーー!大変・・・・

リヤ部もやはりネガティブキャンバーを付けないといけません。

純正で調製出来る精一杯のキャンバー各は付けて見ましたが、ものすごい微妙・・・・

ショックロア側を外してアームをフリーにした状態でミッションジャッキで上げて干渉するかを

点検しました。 もちろんボディの個体差もあるので左右どちらも行います。

タイヤの空気圧の問題やボディの膨張など考えるとギリギリすぎます。

リヤ部も調製付きロットが必要となりました。

数社から調製付きロットが出ていますが、お客さんと相談して決めたいと思います。