男の秘密基地
Blogストリート ~ チューニングエンジンまで使用出来るHKS製Mプラグです
レーシングプラグの弱点である低い温度域でのくすぶり防止が出来るのでなかなかの優れものです
発火部分は標準タイプ形状で中心電極が細く点火能力とカブリに強いのがわかります。
ネジ部には今から入れ替えるのでモリブデン系グリスを塗っています。
こちらのプラグはNGK製のレーシングプラグの発火部分です。
標準タイプの側方電極が出っ張ってるのに対して、こちらは金具端面部から電極部に向かって
斜めに一直線に伸びています。 このタイプでは低回転域では性能が出しにくいですが、高回転高出力
エンジンでは抜群の性能と安全性にたけています
さっそくHKSプラグに交換していきます。交換するときには必ず、以前使用していたプラグの焼けを
チェックしましょう。 今の状態がわかるケースが多いので大事なところです。
取り出したプラグを判断していきましょう。
通常は同じ焼け方になることが理想と言うかそうでなければなりません。
簡単に解説していくと、まず基本を知ることが大事です。
真ん中の白い色をしたところを絶緑体と言い、良い焼けは薄い灰色をしています。また白色を示してくると
焼けすぎの一歩手前となります。 逆に黒くカーボンやオイルが付着している状態だと燃料が濃い場合や
エンジン内部になにか異常があることになります。
ではこのプラグではどう感じますか?
あきらかに3番、4番が黒くなりだしています。 これはかぶっているのか?果たしてぬれなのか?
もっと簡単に書くと、燃料が少し濃いのか? オイルが何らかの形で進入していてカーボンになって
いるのか?
全体的に言えることは、金具端面部がすべてカーボンが付着している。
すなわち、ブーストをかけての走行が少ない。又は乗る回数が少ない。
1番、2番、5番、6番の焼けは同じぐらいであるので少し濃い感じかな。
でもしっかり高回転回して走行するとまた焼け方は変わるので、もし、私が思うような乗り方であれば
この焼けは仕方のないことかもしれません。
べつに悪いわけではありませんが、今の乗り方はカーボンを付けて行くかもしれないので
半年か1年に1度は、ワコーズフューエル1やASH ENGINE DETERGENTを入れると良いでしょう。
また、今回はRECSを施工したのである程度はカーボンも取れたことでしょう。
これでアイドリングも安定することでしょう。