男の秘密基地
Blogフリードの車検整備中です
車検ではこのようにヘッドライトが曇ってしまってはパス出来ません
なので曇りを取って上げる作業が必要です。そしてその上からコーティングをしますが、
3ヶ月~半年ぐらいしかもたないけどね・・・・ たかーーーーいコーティングすればまたそれは
違ってきますが予算もあるでしょうからとりあえず車検に合格することが大事です。
まずは、ヘッドライトの水垢を落としてから研磨します。
そのあと、コーティングを行います。
こんなもんで良いですかね
夜も今までよりは明るくなるでしょう
次はオイル交換 と ラジエター水交換、エアクリーナー交換
まずは点検!!!
オイル交換も預かって行う時はドレンボルトを外したまま数時間放置し、
少しでも前のオイルを出します。 そのため通常のオイル量よりも多くなる方向になります。
走行距離も10万Kを超えているのでベルトも交換しておきます。 これが切れてしまうと
ウォーターポンプが回らない = オーバーヒートする。
オルタメーターが回らない = 発電しなくなり、バッテリーは上がります。 エンジンも停止。
エアコンコンプレッサーが回らない = エアコンが効かない。
ブレーキパット残量が少なかったので交換しました。
よく!キーー!っと音がしてから交換するケースがありますが、あまりオススメではない状態。
キーー音!が出る仕組みは、薄い鉄板がローターに当たることでブレーキパット残量が少ないので
交換して下さい。の合図となります。 しかし、それはあくまでもブレーキパットだけの問題で
そこまでブレーキパットを精一杯使用した場合に障害がでます。それはローター側の寿命です。
ローターは歪みや傷などが入るとブレーキ制動悪化、異音 の原因となりブレーキパットのみ交換して
も直らない場合が出てきます。 ブレーキパットも鉄板に接着剤でブレーキパットを貼り付けているので
減っていくと鉄板とローターの距離が近づくことになり通常ローター温度よりもかなり高い高温となります。
高温がローターの寿命を極端に悪化させるんですよね!
車検で合格を貰えない一番の修理場所は、ブーツや破れです。
下の画像はタイロットエンドブーツ破れです。あとはロアアーム(ナックル)ブーツやドライブシャフトブーツ
テンションブーツなど・・・・・
タイロットエンド本体を車両から脱着し破れたブーツを外します。
古いグリスを拭い取りジョイント(ピロ)部の点検(ガタ、傷)をします。
大丈夫であれば、新しいグリスを塗りこみます。今回は純正相当のグリスを使用します。
レースなどの車両の場合はグリスも強化品にします。
特殊カラーを用いて新品ブーツを圧入します。 色々なφ数のカラーがあり、車両ごとに違います。
意外にこのようなカラーは高額なんですよ。 私が持ってるセットは10ヶで58000円します。
ため息が出ますがやはり良い仕事になるので仕方がないかぁ・・・・・
出来上がりました。 あとは取り付けてトー調整をします。
タイロットを外しているので、アライメント(トー)が狂う場合がありますので確認調整します。
タイロットエンド取り付け部が固着していたので焼き付き防止剤を塗っておきましょう。
エアクリーナーもこの通り、結構汚れていました。
エンジンの中に吸い込む空気の汚れをこのエアフィルターが綺麗な空気だけを吸うように
導いてくれています。 皆さんは交換していますか?
走る環境でも違ってきますのでほこりが多い場所や地区。 煙等の工場近辺の地区の方などは
結構汚れていますよ!
つぎにエアコンフィルターですが、これもメーカーサイドでは半年、1年をめどに交換を進めています。
まぁ、念には念を! ですかね(笑)
私は2年に1度をオススメしていますが、やはり環境で変わります。私のところでメンテされている方は
私自身が、フィルターを見て判断し、お客さんにアドバイスしています。
エアコンフィルターには2種類あります。
○ 花粉、ほこり のみ ・・・・ ¥2,100
○ アレルゲン、 におい、花粉、ほこり ・・・ ¥4,700
となります。
においやアレルゲンが気になる方は高い方のタイプになります。 上記安い方はにおいが付いても
消臭効果はないので! においはフィルターを通すことで強く出る場合もありますね!
あ!! ちなみにCMでよく宣伝しているファ○○ー○は意味がないと私は考えています。
返って身体への毒だと私は個人的に考えていますので使用しません。
なんでも信じることから始めると楽なんですが、今は疑うことで調べたりします。
そこで得た知識を自分がどう受け止めて行動するかだと思っています。
さて車検へレッツゴー