男の秘密基地
Blog色々な事情があってヒーターホースがここの場所に移動されています。
作り直すことも出来たのですが、本人の事情もあるので今回はこのまま行くことなりました。
しかし、この状態だと水のエア抜きがちゃんと出来ないと思いますので本人の了解を得て
エア抜き用ボルトを製作しました。
ヒーターからのリターン側にアダプターを溶接しここからエア抜きします。
何故このようにしないといけないか
それは、エアは水より上側に溜まります。 通常エンジンより高い位置にならないように配置されていて
一番高い位置がラジエターになることがベストです。一部の車種にスロットルがエンジンより高い位置に
ある車があります。その場合はその近くにエア抜きバルブを必ずあります。
この車でも横から黄色い線をヒーターパイプから垂直に線を引くとラジエターより高い位置になって
いることがわかります。 これではエア抜きが出来ない状態です。これが答えです。
ではさっそくエア抜き開始です。
このようにクーラント水がこぼれるまで入れていくことでこの位置にエアが溜まらないよに
していきます。 下側にウエスなどを引かなくてはいけませんが仕方がありません
エア抜きはバッチリです。 前までがエアが抜けていたら良いのですが、エアが抜けなく走行していたなら
ヒートスポットがどこかで起きていたかもしれませんね!
リザーバーの水の量の変動が大きかったかも・・・・・
とりあえずはこれでヒートの心配は無くなるはずです。
心配していたブロックとヘッドからの水漏れも今のところは出てきていません
少しホットしています。 ただいまラッピング中ーーーーー
完全に冷えた状態でエンジンを掛けたところ、エンストしそうなアイドリングだぁ
よくこんな状態で我慢できてますなぁ!! 吹け上がりも引っかかるし・・・・・
この原因はACCバルブの配管のやり方。そしてエアレギュレターが付いていないことだ。
また、スロットルボディにも水を通すことでスロットルバルブの温度を安定さすことが出来るので
このあたりもアイドリングや吹けに関係してくる。
エンジンが温もってから、ライト関連を点灯さすだけで電圧降下しています。
このままでは全開走行すると危険!ガソリンポンプ電圧が下がると適正量が噴射できていないことに
なります。 とりあえずバッテリー電圧をチェックしてみると、規定範囲です。
475ないと駄目ですが、400と少し低下しています。判断はLOW判定です。
通常走行では問題ないかも知れませんが
チューニングカーなのでこれはバッテリー交換が必要です。 参考にお考え下さい。
また、バッテリーを交換し、まだ電圧降下するようだとオルタネーターが悪い可能性があります。
ブ〇ックオルタなので少し心配ですが・・・・
さて次はボンネットの塗装だぁ
もう少しで出来上がりですね