男の秘密基地
Blog今回T88ベースの改造タービンをオーバーホールし排気量も3,1Lから3,4L仕様にしたので
タービンエキゾーストハウジングも大きくすることになりました。 15c㎡ から 18c㎡ へ
ハウジングはオーナーが持っていたのでさっそく交換しようと・・・・・・
あれれ あれれ
大きさが合わない・・・
これは大変だぁ・・・
寸法を調べてみたところ、T88用ではありましたが、T88H用だと分かりました。
すなわち、タービンが取り付け出来ない事態に・・・
今回はステンマニが特注なこともあり、タービンが取り付けれないとオイルリターン、オイルイン側、
フロントパイプ、インタークーラーパイピングと全て製作できません。
その分納期は遅れてしまうのでご理解よろしくお願いします。
3月に入ると、BCNR33チューニングのお客さんの分をする段取りで動いていますので
ご理解お願いします。
しかし! 出来る箇所を先にし下げて行きます。
今回のマニに使用するウエストゲートはHKS製です。最高の安定性を出します。
ウエストゲートをそのままポン付けすることはしません。 中身をバラしてスプリングの組み合わせを
変えます。 これが重要です
次にスロットルバルブのアクセルワイヤーを取り付ける部品に加工が必要となりました。
さすが外国モノ・・・・ 最悪です。
・メインアクセルワイヤーを引っ掛けるところの加工
・オートマチックワイヤーケーブル取り付け加工
・ワイヤーレール加工
・・・・っと! なかなか面倒な作業だぁ
微妙に削り込んでは取り付けして調整します。
オートマのワイヤー部は外形が合わないのでカラーを真鋳ではめ込み、化締めて
そこから溝加工をします。 ガラス細工用の細ーーーいリューター刃を用いてゆっくりと削ります。
失敗したら初めから作り直しなので慎重に・・・・
アクセルワイヤーが黄色矢印側!
オートマワイヤーが赤矢印となります。
スロットルボディが取り付け出来たら、アクセルワイヤーを止めるステーを製作します。
まずは、ある程度の寸法を型紙などでイメージ作りと・・・・
ステン材を曲げていきます。 分厚いので耐久性もUP!
少しずつあてがいながら角度を調整してまた曲げて・・・・ の繰り返し。
メインのステーの角度が決まったら今度は、しなりを無くすためにサイドステーを同じくステン材から
作ります。
こうして、3つの部品が完成。
あとは溶接して出来上がり
あらら! 画像がボケてしまった・・・ まぁ、仕方ない仕方ない!写真はド素人・・・!!
あとは取り付けして調整点検のみ。
ステン材なので錆びませんからそのままで
スロットルワイヤーを引っ掛ける半月板が大きいので、私が思っている場所までは調整できないのが
残念ですが、問題はなさそうなのでこれで行くとするか
ワンオフ製作が多いとやはりスムーズに作業が進まないなぁ
一生懸命やっているんだけどなぁ。。。
つづく・・・