男の秘密基地
Blog本人の希望でオイルクーラーをエンジンの上側に取り付けたいとのことで
さっそく製作してみましょう^^
オイルクーラーのサイズが決まれば、ダンボール等でコアーを作ります。
これでイメージがつきやすいです。
向きや角度もある程度目視できますし、ボンネットとの干渉も確認しやすいです^^
コアー下にはインマニが直ぐにあるのである程度高さと角度が欲しいなぁ・・・
ノーマルのインタークーラーはもっと後ろに付いているので問題ないんだが・・・
ボンネット裏を見ても、意外に後ろ側に空気ダクト出口があることがわかる。
当初は後ろ側に位置した方法を提示してみたが、本人が悩んだ結果!
エンジンの上側が希望になったので出来るだけ冷えるように考えなければならない。
そして、これも本人がインタークーラーパイピングに耐熱シートを巻いて欲しいとの
案があったので、やはり熱をなるべく受けたくないと思ってるんだと認識した
パイピングに耐熱シートを巻きつけて行きながら、そこを気にするなら
インマニの熱
スロットルの熱
エンジンブロックからの熱
全て気になるので、耐熱シートと耐熱テープでカバー的に作って見た。
オイルクーラーを止めるステーは2mm厚のステンを使用することで強度はかなり上がる。
角度調整ができるように長い穴のフランジを使って前後と上下の自由度を作って見た。
コアーの対して風が当たるように同風版を製作。
オイルブロックも角度を綺麗に合わせてフィッテングに無理な角度をつけないように
配置させ、油温、油圧のセンサーもここから取り出します。
オイルエレメントを移動さすメリットをなくすようにしました。
意味がないものはなるべくつけない^^
ボンネットを閉めて後方の風を取り込むことと、逃がすことで流速を上げたいので
オイルクーラーの後ろ側に小さい同風版を製作しました。
何度も何度も、オイルクーラーを脱着、ステー類も何度も作り変え、クリアランスを調整。
ボンネット閉めてクリアランス調整と風の流れを考えて・・・・
エンジンを1度始動させてエンジンの揺れを確認します。
そこで、オイルクーラーの前側を3mm下げたいので、インマニ同風版を加工為直す。
オイルくーラーステー4本もl同時に加工。
サイドエアガイドの高さも削り直し。
ボンネットスクープの純正部分がなるべく使えるようにしてみました。
画像で答えると簡単そうですが私には大変でした・・・・
ボンネット裏のアルミ板もこのように加工してあまり形状をかえないようにしました。
これに純正フードインシュレータが付きます。
これで出来上がりました
ふーーーーーー
オイルクーラーホースにもファイヤーガードを用いました。
瞬間耐火温度1650℃だそうです。 タービン付近でもあるのでチョイスしました。
耐熱シートは1100度製にしています。
どうでしょうか?
ダクトからオイルクーラーが見えています。
今が一番コアーを立てている状態となります。
もし、温度により寝かす方向には行くようにしましたが、あくまでもコアーのみの話です。
寝かすことになれば、干渉する部品があれば、その部分は加工になってしまいますが・・・・
って言っても、たぶん寝かす方向は無いと思いますので(笑)
予算の範囲ではこれが限界かな^^
これで納得しといてね^^
疲れたぁ・・・・