男の秘密基地
Blogさてインタークーラー取り付けです。
キットものなのでスムーズに取り付けできるのですが、キットだから困ることもあります。
1から製作となると時間も予算も必要ですからね^^仕方ないのですがね!
むかーーーしは、キットものを付けたがる方も少ない時代もありました。
人と同じは嫌だ! または、性能重視のためキットでは性能不足・・・・の際。
今回のZ32はHKS製GTタービン仕様なのでキットものでも大丈夫です。
一通りのセットアップは完了しましたが、通常はこれでOK。。
ですが・・・ 気になる点が・・・ やはり困ったことが発生!
下の画像を見ると異形ホースに無理があるのがわかりますか
これはどうしてもキットの個体差です。 車両側にも個体差があるので仕方がない部分。
ですが、このように取り付けてOKで納車すると数年後には異形ホースは敗れるかもしれません。
って訳でこのパイプを作り直すことにしました。 お客さんからはある程度お任せになってますので
それにそれを望むお客さんですからね^^ え!? それって加工賃かかりますよね??
もちろん必要となります。 見知らぬ顔でここを見過ごすことも可能で、いつかトラブルがでて
修理代が発生するとショップが儲かりますがね^^^^
なぁ! そんな考え方をするショップがないことを願いますがね
さて!話を戻してと^^
まずはパイプをカットして角度を調整します。
なるべく材料代がかからないように注意しながら加工していきます。
ここで2択の考え方ができます。
1つは、 ジョイントホースを使用してホースバンドで締める方法。
1つは、 アルミ溶接を行って取り付ける方法。
少し悩んで出した結果は溶接する方法を選択しました。
左右のジョイントホースに無理がかからない位置に合わせて印をいれます。
あとはアルゴン溶接を行い、内部を綺麗に洗浄し取り付けて完成です。
このとおり先ほどの異形ホースはこのように無理のないように取り付けが完了しました。
全体のバランスが取れたら各部分を締め付けていきます。
バンパー側も加工しなければなりません。 これが以外に気を使う部分です。
失敗が出来ない部分だからです。 失敗 = バンパー代 + 塗装代 が弁償となるからです。
慎重にイメージとある程度の計算をしながら削っては取り付け、削っては取り付けとなります。
以外にじみちな作業です。 削りかすも臭いしマスクと安全めがねが秘術品。
インタークーラーパイプの曲がりに対して沿うように丁寧慎重に・・・
腰に来る・・・ 年やな・・・
目に来る! 老眼やな・・・
完成^^^^^^ 綺麗に付きました
見た目もいい感じでいかにも早そうになりました。
次は、硬化したホース類を交換だぁ!!
Z32は熱がこもるのでホース類の寿命が少し短いかもね!