男の秘密基地
Blog年末のこともあり何かとバタバタですよね
ってなことで画像を取りながらの余裕もなく進めていきます。
ご理解よろしく^^
今回のER34スカイラインのタイミングベルト交換はなんと2回目となります。
要は20万キロってことです
すばらしい^^ですね。 しっかりメンテナンスをしているお客さんなので
大きなトラブルはありません。
ではさっそく交換しましょうかね。
ラジエターを取り外してと・・・
そしてフロントプーリーを取り外します。
こんな工具を使用します^^
こんな工具が意外にたかーーーいんですよ
タイミングベルトの状態はどうかと言うと・・・
やはり交換時期ですよね
ゴム材質に細かい亀裂が発生していますよね
さてさて! タイミングベルトを交換するときに注意することは
予算をケチってタイミングプーリー類を交換しないことです。
以前に私の店で見積もりをした方が予算が足りないからと他の店でタイミングベルトを
交換されました。 そして数ヶ月後に電話が・・・・・・
すいませんが、走行中にエンジンが止まってしまって動かないんで今からJAFでそちらに
運んで宜しいか? っと。
どうしたのかと点検することになりました。
セルを回してもエンジンがロックしているようです。
そして原因が分かりました。
原因は タイミングベルトが切れていました。
何故か
それは
タイミングベルトをしっかり張る役目をしている 『アイドラプーリー』『テンションプーリー』 が
ロックしていました。 このアイドラプーリー類はゲアリング構造になっているので
ベルトが回ることに対して同じようにグルグルと回りながらベルトの張りを安定化させています。
それが回らなくなっていたのです。
予算がないからとタイミングベルトのみ新品でプーリー類は交換していなかったことが
今回の原因となり、同時にタイミングベルトが切れたことでエンジン本体も壊してしまったのです。
安さだけで修理を考えるのも駄目なことですが、本来は修理屋さんも金になるならなんでも
お客さんの依頼をそのまま請け負うのもどうかと思いましたね~
皆さんも修理等でなぜこのような見積もりになるのかをしっかり聞いて考えるべきと思いますね。
さて作業のつづきに・・・・
画像で分かるように、アイドラプーリーとテンションプーリーを新品に交換しました。
それと同時にウォーターポンプも新品に交換しました。
このパーツも交換しない方もいらっしゃるので必ず交換しておきましょう。
タイミングベルトを取り付けて、数回クランクを回しながら張りを調整します。
この張りも適当ではなくどれぐらいが理想なのかを考えながら調整します。
張りあがればフロントカバーを取り付けていきます。
そして、ファンベルトやエアコンベルト類を取り付けていきます。
次にサーモスタットの交換をしますが、まだ部品が届きません
遅い・・・・!?
今日は祝日だからかな・・・
つづく