男の秘密基地

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ラック&ピニオン交換

ER34のラック&ピニオンを交換しまーーーす

台風で部品の納期が遅れて作業が押してしまったので中々の忙しさでした。

今回はパワステポンプも交換しますが、どちらもリビルト品とします。

リビルト品の良さは!   ズバリ  安さです

それ以上の良さは正直ありません。   何故か!!

それは、やはり、リビルトと言うのは壊れた部品を修理した部品です。すなわち壊れていない箇所の
部品はそのままだということです。それも理解した上で購入しましょう。

もちろんリビルト品でもランクがあります。私の店でも5件ほど取り扱い店を持っています。

値段も開きがある場合もあります。 予算と理解を考えて注文しなければなりません。

下の画像が今回外したラック&ピニオンですが・・・・

このパーツのリビルト品で気を付けないといけないところは

事故したものをリビルト化したかどうか

事故は思ってる以上に衝撃があるので少しの歪みであっても精密なパーツでは
致命傷になります。

私はそれらの詳細が分かる部品でしか基本的には取り寄せしません。

さてラック&ピニオンをリビルト品に交換する前に、ハンドルのコラムのロアジョイントを
検査&洗浄します。

続いて、パワステポンプもリビルト品に交換します。

少し前にホース類を交換した際に綺麗に洗浄したので

20万キロ突破のパワステタンクには見えません^^

リビルト品に交換でーーーす。

プーリーが変ってました。作らせている場所が違うことでも多少の違いはあります。

寸法や外形があっていれば大丈夫です。

きっちり取り付けて完成です。

さーーーてと! 今回の依頼はほぼ終了ですが!

次にリヤの足回りから異音がするということで点検となりましたが・・・・・・・・・・・・・

これはひどい!!

ため息しかでません

仕事柄どうしても仕方ないのですが、これはひどすぎる

本人も分かっているのですが、あえて自分の車がこのようになってることも氏って欲しいので

のせますね!!   車高調ダンパーのネジしろもほとんど消えているほど・・・・!

これでは、ダンパーも傷むし、異物もかむしで異音は当たり前のように出るに違いないでしょう。

フロント部もこのようになっていました。

申し訳ありませんが、点検の使用がこのままではできませんので、下回りをある程度
洗浄させていただきます。

さっそく店の外で車を上げて洗浄中・・・・・・

洗浄液を使用しこびりついた汚れを落としていきます。

しつこい・・・・・・・・・・・・・・・・・・

だいぶんとれてきましたが、手で擦るとまだのようですが点検はこれでできそうです。

コスト等もあるでしょうからこれぐらいで辞めておきます。

ラック&ピニオン取りつけブッシュは新品にて^^

ロアジョイントと接続するボルトは10mmですがロングボルトですので、締めるトルクには
気をつけなけれななりません。

全てが取り付けできれば最後は、アライメント調整です。

要は舵取り部分をごっそり外したので、アライメントは狂います。

もちろん、ハンドルセンターも正確に合わす必要もありますので・・・・

あとの画像は取る時間もなく作業優先しました。

最後に、この車もそうでしたが、クランクプーリーの外周がちびることで、ファンベルト類の張りしろが

ほとんどなくなってくることもありますので、最悪はクランクプーリーを交換することになります。

とくに、軽四ではスズキアルト系、ニッサンスカイライン系、トヨタの1J、2J系エンジン搭載車。。。など