男の秘密基地
Blogさて^^ メンテナンスを兼ねて駆動系のオイル類を交換します
さっそく! リヤデフ 、 トランスファ 、 ミッション 、 フロントデフ と 交換します。
今回は約1日間 ドレンを外したままで放置し、汚れたオイルを落としました。
そしてドレンプラグに付着したものを見て下さい。
見ても分かるように、リヤデフはさほど鉄粉類は付着していませんね! これはデフ本体がノーマルの
アクティブLSDであるためイニシャルがあまり高くならないので鉄粉も出にくいって訳です。
次に、トランスファドレンには鉄粉が付着しています。 定期的に交換してあげましょう。
次は、ミッションですが、34Rはゲトラグ製ですのでドレンプラグも日本製とは違っています。
写真では分からないですが、ミッションボルトの底に鉄粉が溜まるようになっていますが、磁気の強さが
ないのであまり取れないのが現状です。 ミッションオイルも定期的な交換が必要です。
最後に、フロントデフですが、この34Rではフロントデフドレンが一番鉄粉が多かったです
ノーマルデフなので通常はあまり出ないのですが・・・・・!?
もともとの純正クリアランス(バックラッシュ)のあたりがきつめなのかな・・・・
次にブレーキオイル関連、パワステオイル・・・ と交換していきました
ホイールが新品でしたから慎重になりますね^^ しかし、少し強く締めすぎでは・・・・・!
最後にオーナーから走り終わった後にクーラントの臭いがするので点検してとのことで
さっそく、ラジエターキャップテスターを付けて点検開始。
目視ではやはり漏れた部分は見当たらない・・・・・ なぜ!!
こういった場合は圧が上がってはじめて何かがある場合が多いのでラジエターキャップテスターで
1,2~1,3kの圧をかけてテストします。
・ 1分経過 ・・・・・
・ 2分経過 ・・・・・・・・
2分30秒経過 ・・・・ このときにラジエターアッパーホースからにじみ漏れ発見
要はホースバンドの緩みによるものと判断します。 緩みといっても新品時に締め付けたものが年月が
たつに連れて、伸びたり、硬化したりと・・・・ 実際!この臭いで何となく変だからと点検を言われる方は
一握りです。 これがひどくなってはじめて分かるかたが大半と判断します。
通常のメンテナンスでは分からないので、こんなところも心配な方は、各部の締め付けが緩んでないか?
などのメンテナンスを依頼されることをオススメします
通常のメンテナンス以上に時間が必要となりますので、前もってお伝え下さいね^^