男の秘密基地
Blog今日は中古車屋さんからの依頼でリヤドラムブレーキのカップ交換をしています。
ここの中古車屋さんはメンテナンスをしっかり行ってから販売するのでお客さんは
安心を買えると思いますねぇ
当たり前のように思うかもしれませんが、車の中身を知らない方が売買している
ケースは少なくないと思います。
そんな中でちゃんとメンテナンスを考えるここの中古車屋さんは私は好きですね^^
さてさっそくドラムブレーキを分解し、カップ部分を取り出します。
はじめて見る方はなんだかわかりませんね
この部品の中央からブレーキオイルが入っていきます。そして左右に分散して
画像の左右のオイルシール先端の鍬形になったパーツが外側へと伸びることで
ブレーキシューをドラムブレーキ内面に当てるのです。それでブレーキをかけます。
中を分解してシール類を交換します。
洗浄してからシリンダー等に傷がないかを確かめてから組み付けます。
シールにはシリコングリスを用いてシール部にも傷がはいらないようにします
完成です。 あとは組み付けてブレーキオイルを交換して納車でーーーす
次にストリームのATF(オートマオイル)交換です。
よく質問されることで交換する際、何リッター使用するのですか っと
通常で考えるならば、軽四~1500ccクラスで 4L ほどでしょうか
2000cc以上 であれば7L ぐらいとなります。 ですが、オイルを見て汚れ具合で
判断するのがベストかと考えます。
今回、ストリームでいえば、 2~3年に1度は交換しているので4LほどでOKと
考えてスタートしました。
が・・・・!!
思ってたより汚れています 多走行車ゆえに
ホンダマチックですから中のプレートが減っているのでしょう・・・・・
ココ最近、トルクが減ってると思っていたのでてっきりエンジンかなと・・・・
どうやらオートマっぽいなぁ
ってなわけで 最初 4L で交換しましたが、追加で 4L しました。
結局は合計 8L 交換したことになります。
ASHのATFを交換したのできっと良い方向になると期待しましょうかね^^
皆さんの通勤カーのほとんどがオートマだと思いますが、交換したほうが
良いですよ
滑らないから良いって考えは駄目っすよ そうなると
もう、すでに終わってるってことですから・・・・!
オートマ本体はリビルト品でも高額です。そして交換費用も高くなりますから
オートマオイルぐらい変えてあげましょうね。。。