男の秘密基地
Blogもう少しミッションオイルに付いてつぶやいて見ましょう
エンジンオイルには入って居ないのですがとミッションオイルには、極圧添加剤が入って
います。では!
『極圧添加剤ってなんぞや』 ってことなのですが、少しお話しましょう。
金属の二面の間の摩擦,摩耗の減少や,焼付の防止のために潤滑油に加えられる添加剤です。
極圧という言葉は,単独で使われることはあまりありませんが,極圧性,極圧潤滑,極圧ギヤ油
などという言葉で形容詞として使われ,摩擦面の接触圧力が高く,油膜の破断が起こりやすい
潤滑状態を表します。
潤滑油の重要な役割は,機械の摩擦面の間に油膜を作って金属同士の接触を減らし,摩擦や
摩耗を減らすことです。二面の間に厚い油膜があれば,金属同士が接触することがなく,潤滑油
で完全にへだてられて,摩擦抵抗は潤滑油の粘度だけで決まります。
このような状態は,接触部分の圧力が比較的低く,すべり速度が高い場合で,流体潤滑と呼ば
れ,摩耗や焼付が起こりません。
流体潤滑はベヤリングの潤滑の場合に近いのですが,ギヤ,とくにハイポイドギヤの潤滑の場合
のように,潤滑条件が過酷で,接触部分の圧力が高い場合や,すべり速度が小さかったり,油の
粘度が低すぎる場合は,摩擦面の間の潤滑油の膜がうすくなり,金属面の凸部同士が接触し,
摩擦抵抗は大きくなり摩耗が起こります。
この状態を境界潤滑と呼び,極端な場合には焼付が起こります。
このような境界潤滑の状態で摩擦や摩耗を減少させる働きをするのが,
油性剤,摩耗防止剤,極圧添加剤 です。 理解してもらえましたか
今回のマル秘オイルの名前をとりあえず VSE75W140 としましてお話を続けますね。
私のお気に入りのASHオイルはロングライフを考えた最高級オイルです。
もちろん上記で説明した極圧添加剤が入っています
そしてロングライフで走っても粘度が変わらないことが最大の特徴です。
つまり、サーキット走行時で高温で走り続けても粘度が安定するのでフィーリングも最初から
終わりまで変わらないってことが言えるのです。
なんとすばらしいオイルなんでしょ
ではVSE75W140はどうなんでしょ・・・・
このオイルの特徴はもっとギヤーをスムーズに入れることが出来ないか?
そして多走行車やもとからクリアランスの大きいミッションなどのギヤーの入りを良くできないか?
を考えて出来たオイルなのです。
最高級オイルであっても限界がある部分があります。 いや! もっともっとコストを掛けることが
できれば作ることはできるでしょう。 しかし、そんなオイルが売れるわけがないのです。
あなたは 1L ¥25,000- のミッションオイルを入れることは出来ますか?
そうです。一部のお金持ちしかむりですよね!!
その1部のお金持ちのために作っても売り上げはあがりません。
それが現実なのです。 話が脱線しましたのでもどしましょう。
ではコストもそこそこにスムーズに入るオイルを作るために必要な添加剤があります。
それは
。。。。
・・・・
ポリマー です。
極圧添加剤では不十分な部分をこの ポリマー で補うのです。
ではメリットでは・・・・
ポリマー を入れることで クッションの役目 をするとたとえると良いと思います。
すなわち 少し引っかかるように入るギヤーは金属摩擦が起きていていてその状態を私達は
無理やり入れるようにチェンジします。では金属摩擦部分にクッション保護をしてあげることで
入りやすくなるのです。
ここがこのミッションオイルの良いところです。
ではデメリットは・・・・
それは ポリマー を入れることでオイルの寿命を短くするのです。
ポリマーの配合率とエステル系 の配合は 凄く難しいので、経験地が重要なカギを握ります。
コストも考えながらとなると余計に難しいことになりのです。
ですが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そこのところを上手く作れることが出来たのがこの VSE75W140 なのです。
では、具体的に価格や交換サイクルをお話します。
価格は ¥3,800-(税抜き)
交換サイクルは 10,000km 又は シフトフィーリングが落ちた時(変わった時)
となります。
最後に
ミッションオイルは、個人のフィーリングが一番のカギになります。
文章に惑わされるのではなく
あくまでも参考にするだけで、実際は入れて感じることが一番です。
自分にあったミッションオイルを見つけ出すことが重要で、
新品状態~多走行となっていく過程で
オイルも変わっていることもあるのだと考えましょう。
ってな訳でキャンペーンを考えないと駄目かな・・・・
いきなり決めました。
・・・・・
期間は今日~ 終了期日はまた、ブログに書きます。
マル秘オイル
VSE75W140を入れて見ようお試しキャンペーン として
支払い合計から ¥1,000- を引かせて頂きます。
よろしくお願いしまーす。