男の秘密基地

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キャッチタンク

エボⅢフルチューンにオーナーが指定した場所にワンオフオイルキャッチタンクを製作しました
容量もレース等の規約にパスできるようにしました。

(村田) 取り付けるスペースがないなぁ!! どこに設置しようかなぁ??

(オーナー) 以前付けてた場所は嫌なんですよね! 村田さんにお任せで・・・・

(村田) わぁーお!    ここら辺はどうかな・・・

(オーナー) そうですね^^ 真上からミッションが見えるのも隠せるので良いかも^^

(村田) ではこの場所でOKやね^^  了解。。。

って感じで決めたものの! 実際にはクリアランスやステーの問題など!悩みながら作って見ました。

元来のエボⅢのブローバイ取出しは非常に細く、タペット容量も小さく内圧の管理が苦手なエンジンでした。

エボⅣ以降からタペット容量が改善されましたが、問題は内圧管理です。 このエボⅢではタペット容量を

増やすために増設しています。そしてブローバイ取り出しは22φと大口径にしました。これはGTと同じ

大きさになります。タペット後ろ側は10φとします。 太ければ良いのではないんですよね^^

その車に必要とされるサイズを考えるべきなのです。  キャッチタンクにもいえることです。

一般に売られている製品には

サイズ容量0,6L ~ 1,0L  で  ¥1,0000-前後

サイズ容量2、0L ~ 3,0L  で  ¥30,000-弱

で販売されています。  そして 今回のように 完全にワンオフとなると

サイズ容量2,0L ~ 3,0L  で  ¥4,5000-前後

っとなります。

ストリート仕様だから! ノーマルだから!  必要なーーーーし。。。。。  ってのは!

間違いですよーーーーー

ノーマルでは汚れたガスとオイルが混じり!それがエアークリーナーのフレッシュなエアーといっしょに

もう一回エンジンに送り込まれます。それではエンジン性能を悪化させていく手助けしているだけです。

キャッチタンクは、その汚れたガスを一度キャッチタンクに流します。そしてガス圧だけを取り出して

ノーマルのサクションパイプに戻してあげるのです。 そうすることでエンジンはクリーンになりますし

車検もパスできますヨ