男の秘密基地
Blogオーナーからなんやら変則的にタペット音に似ている異音がするとのこと・・・!?
確かに変速的に異音がしている!
エンジン本体から聞こえる感じもする!
経験からもしかすると・・・・・? っと思いウォーターポンププーリーを直接触って見ると(エンジン停止にて)
少しガタを感じた! あ!! これだ!
ウォーターポンプ内部ベアリングにガタが出ることで摩擦音が出た音でした。
さっそく修理^^ 部品は直ぐに届いた!! 早!!!
交換する際に邪魔なパーツを脱着し見て見ると、クーラントが滲んだ跡がありました。
ベアリングがぶれることでシールの隙間から外へ出た跡になります。
ウォーターポンプの寿命を発見する上でも大事なポイント箇所なんです。
車検時やメンテナンス時では必ず目視する箇所の1つです。
あ! これは店によると思いますので参考までに^^
ウォーターポンプを外すとオーリングで漏れを防ぐタイプでした。 車種によりガスケットタイプや液体ガスケットタイプ
もあります。
ガスケットタイプはたまに漏れるケースもあったので不安が過ります!
ゴムシールタイプは安心できます^^
さて!取り付けされていた純正ウォーターポンプのブレードは樹脂タイプが付いていました。
樹脂タイプの利点は、コスト面、軽量、そして錆びない点です。
が・・・・・・・・・・・!!! バランスで考えてしまいます!
樹脂製のため羽の角度を立てると折れたり割れたりする可能性があるので
羽の枚数を増やして流速を上げ、8枚羽で緩やかな羽形状にすることで
低速域から中速域までの良さを作っていると思われます。高速域はエンジン特性とオートマであることで
あまり重視ししていないと思いました。
今回交換するタイプはスチール製となります。
ブレードの形もまったく違いますね!!!
うんちくを語って見ましょう笑
ブレード枚数が少ないということは、中速域~高速域に適しています。
しかしブレードの形状を経たせています。これはスチール製を用いることで可能な形状です。
これにより低速域をカバーしていると思われます。
まぁ! どちらでも問題ないんですがね((´∀`))ケラケラ
フロントプーリーには問題がなかったのでそのまま取り付けしました。
現在のエンジンはタイミングベルトからタイミングチェーンになってきているため
ウォーターポンプ交換の意識がどうしてもないことが多いと思いますね^^
参考に考える場合
普通乗用車 ・・・ 10万キロを過ぎたら交換する方が良いでしょう。
軽自動車 ・・・ 8万キロ~10万キロで交換することが良いでしょう。
一般道、高速道路の制限速度内で走行した場合の参考距離と考える方が良いでしょう。
それ以上に・・・・・ってかたはやはり普段から通っている店やメカニックに見てもらっておくことが
良いのではないでしょうか^^
ダイハツ車は赤色のクーラントなので合わせて入替します。
全量交換をする場合なら、赤色、緑色、青色 とメーカーごとに置いてありますが好きな色を指定してもらう
事も可能です! なはは! 指定されたことはないですが((´∀`*))ヶラヶラ
車に寄ってはエア抜きする箇所が付いている場合があるので、気を付けることです。
このタントの場合、ここからエア抜きを行わないと室内ヒーターコア側へクーラントが回らないため
ヒーターが効かないことになります。注意が必要箇所です。