男の秘密基地
BlogER34は圧縮比が高くタービン特性も低回転重視
なので、ノーマルタービンのブーストUPは0,8~1,0kまでが限界としたほうが無難かな!
マフラーやフロントパイプを交換するとブースト圧が上がりそれでブーストアップ使用って
感じになります。
しかし、加給圧を制御している純正ソレノイドバルブが悪さをし、安定した加給圧にならない
場合があります。 アクセルの踏み方でかわってしまったりとバラバラになることも・・・・
そこで、加給圧の安定をもつためにHKSのEVCを取り付けします。
EVCを取り付けするときに純正ソレノイドを外して取り付けを行うことで最低ブースト圧を作ることが
できます。 しかし、それでは純正ブースト圧より低い値なので、EVCで加給圧を上げて
ノーマルブースト圧を0,7~0,8kにあわせてあげます。ソレノイドバルブなしのEVCで0,7~0,8k
で安定させることで中高速回転でも加給圧が維持しますので伸びが違います。
純正ソレノイドだと、一瞬0,7~0,8kに上がり6000回転を超えていくと0,5k付近まで下がります。
これではターボの良さが出ませんよね・・・・
次に加給圧を上げている訳ですからプラグの番手を上げて対応させます。
今回はHKS製 Mプラグをチョイスしました。
このプラグは良いですよ^^ くすぶり防止対策もしていることで番手を上げても低回転域が
強いです。
RB25はプラグカバーの上をパイピング等がありますので交換作業は意外にかかります。
また、ホース等も硬化しているので気をつけながら外していきます。
新品のプラグにはモリブデングリスを拭きつけて取り付けします。
焼きつき防止になります。 そして新品では締めこむときに緩み防止や圧縮漏れ防止のために
つぶしワッシャが付いています。
プラグにも締め方があります。ただ締めればOKではないんですよね・・・・
プラグを入れる前にはプラグのギャップ調整をします。メーカーからも取り合えず合わせて来ています
が、どのぐらいのギャップにするかはこちらの判断ですから、調整し直します。
セッティングをするためには、最低限、空燃比計を取り付けしなければなりません。
フロントパイプを外し、穴を開けてA/Fセンサーアダプターを溶接します。
むき出しタイプのエアクリーナーを取り付けしていましたので、この日産のホットワイヤー式エアフロは
過敏に反応しますので、しっかり燃調をとる必要があります。 壊れなければOK!って考えは
しないほうが良いでしょう。
セッティング前ですから、空燃比計の大気校正をしておこうかな^^
センサーを一度しっかり加熱させ、今現在の大気にセンサーを校正させます。
次に濃度表示を現大気中の酸素で校正。
20,6%に調整します。
合えば、ENTキーでメモリーさせれば、準備完了^^
HKS V-PRO のハーネスを取り付けし、初期設定準備^^
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