男の秘密基地
Blogさて!ブレーキパットの交換でのアドバイスを少しお話しましょう。
【一般の方のブレーキパット】
純正パットの価格は 約6800円~9800円 ですが、同じような価格設定で純正パットより
少し性能UPするパットも存在しています。
(通販でもっと安いパットもありますが、自分の命を預けてる訳ですので私はおすすめしません)
次にどこまで使えば交換時期かと言うと、ブレーキパットはパット本体と鉄板とが引っ付いて
1つになっています。 理想は鉄板の厚さと同じになれば交換です。
黄色矢印の幅が新品時のブレーキパット残量です。 ここから減っていく訳です。
上の画像で説明すると、黒矢印の幅が鉄板の幅ですのでこれと同じ暑さで交換となりますから
白矢印部分までになった時点で交換です。
今回交換することになったbbのパットはこんなとこまで使用していました。(画像下)
見ると解るとおり鉄板がすごく分厚く見えるほどパット部がありません。 これはほとんど鉄板です。
もちろんブレーキ性能は悪化していたはずで、急ブレーキなどが必要となったときには止まりません。
事故の元となります。 また!
このように鉄板の暑さ以上に使用してしまうと色々と問題が起きることがあります。 それは
◇ ブレーキローターが研磨されて割れる。
◇ ブレーキローターが歪むことでジャダが出る。
◇ ブレーキパットを新品に交換してもローターが傷だらけなので異音が出る。そして
本来の性能は出ない。
◇ ブレーキキャリパーが熱をもち、ピストンシールを傷つけ、最悪ブレーキオイルが漏れる。
(キャリパー交換又はオーバーホール)となる。
◇ ハブベアリングを傷める。 (異音が出ると交換となる)
ざっとこのようになるケースがありますのでしっかりメンテナンスしましょう。
残量を見るにはホイールを外すことになりますが、ホイールのデザインによっては見ることが
出来る場合もあります。l
その場合は画像下のように斜めの角度から見ます。
見方をまちがえないようにしましょう。
鉄板部をパット本体に見てしまうと残量があると勘違いしますよ。
この画像では、ブレーキパットで止めてるって言うより鉄板で止めてるって感じですよね!
ヤバイよ!ヤバイよ!