男の秘密基地
Blog今の世の中、なんでもネットで安く買える時代ですよね
頑張って店をしてるところが苦しい時代です・・・
私の業界もその一つです。
時代に逆らえない部分から持ち込み取り付けも行ってきました。
(今は基本的にはおこなっていません。)
皆さんは、散発に行くと時にネットで購入したカラー剤やストパー液など持込んだり
しますか きっとしないと思います。
かっこ悪くて言えない~ って思うのではないでしょうか
私の店だけでなく、どこの店でも『持ち込みですがおねがいできますか?』っと聞いて
心でおもっていることは同じだと思います。 それを表に出さないだけ
バルブ時代は、見積書を書いてもらうにはお金が必要でした。 今は、見積もりは無料が当たり前な時代です。
良い時代だぁ^^ ただ、見積もりも時間を要しています。その見積書に記載されたものを
ネットで購入される時代でもあります。
この内容は決してネットで購入することを否定しているのではありません。
ネットでOKなものは自らアドバイスするぐらいですから
タイヤなどでは、頑張って安くしても、ネットにはまったく歯がたちませんし、メーカー直営店など
に安さでは勝てません 悔しいですがね・・・・
でも!こんな話が\\\\\\\\\\\\
実際にあった話をしたいと思います。
あるお客さんが2人して同じ車種を乗っていて、どちらもライトチューン車です。
その中のAさんが私に相談してきました。
【内容】
Aさん・・・ 村田さん、水温が100度になるから何か対策したいのですが相談乗って下さい。
ただ、疑問があって、B君の車は水温が87度~89度で安定して問題ないんですよ!
同じ車で、エンジンだってノーマル同士でなんでですか?
村田・・・ え! 同じ車で? 少しエンジンルーム等見せて!
????
何でだろ・・・・!?
同じメーカーの水温計だな?
Bさん・・・・ 私の車の水温は87~89°で安定していますよ!ばっちりです。
村田・・・ 同じ型の水温計だから、メーター本体だけ付け替えて見たら?
A君・・・ それは良い案だ! 簡単だから作業してます。
Aさん、Bさん ・・・・ あれ!あれ! 今度は、Aさんのほうが87度で安定し、Bさんのほうが
98度になってる!!!
なんで?????????
村田・・・ Aさんのメーターは私の店で購入したしなもの。
Bさんはネットで購入したしなもの。
ではでは、私の店でもっている確認用の水温計を試して見ると、やはり、Aさんのメーターと
同じ水温になりました。
このメーカーのメーターが10度以上の誤差になるはずがありません。
その後! Bさんは、私の店で水温計を購入し、交換しました。
もちろん、水温は100度近くまで上がるようになりました。
これで正規な水温になりよかったものの、100度はやはり危ないので
水温を下げるチューニングを行いました。
下の画像では、上側が正規品、下側が偽品 です。
こんな時代ですから、偽品は出回ります。
安いだけで購入することで本物ではなかったりもします。
今回のメーターでは、偽品かもしれないほうが、水温が低くでていたのでおそろしいです。
本当は100度近い水温なはずが、適温と表示されるわけです。
この怖さがわかりますよね・・・・
メーターだけではなく、色んな部品に偽品があるかもしれません。
エンジンオイルも中身が違うオイルである事例もありました。
ほんとに怖いです。
また、本物の中でもB級品があります。
私の経験ですら、オイル、メーター、ダンパー、ホイール、など・・・・
車は命を預けてる訳ですし、少し考えてみることも必要だと思いますね。