男の秘密基地
Blog要約完成したオリジナル車高調整別タンク仕様
レースを目的に制作しました♪

レースに置いては周回を重ねるごとに熱が高くなり減衰力の安定性が失われていきます。そこで縮み側専用に別タンクを用いることで伸び縮みに安定したオイルが確保されるので周回を重ねても熱によるダンパーの性能は確保されることになります。
減衰力は伸び側20段調整式
縮み側20段調整式
サスはハイパコを使用しました。
リンク類をピロ仕様になっていることとロールゲージが入っているのでそれを考慮したバネレートがセットされています。


適正な位置に別タンクを配置!
カッコイイーーーーー☆☆☆
イケヤフォーミュラー製 キャンバー調整式ピロアジャスターリンク仕様
リヤ側もイケヤフォーミュラー製リンクでバッチリです。

アライメント調整が大変だなと・・・・ 今日思うこの頃!!!!!!

BNR32 、BCNR33 、BNR34 の特性について
基本的に弱アンダーになるようにメーカーは考えていますが
BNR32はトルクステアが強く出るのでドアンダー車。コーナリングに難あり。
BCNR33はホイルベースを長くしたことで直進安定性が良く、高速コーナーは得意だが、タイトコーナーに難あり。
BNR34は過去2台の短所を良い形に変えてきたことで安定性はやはり1番となる。
では、足回りを交換すると上記内容は当てはまらなくなる!!
BNR32の場合、弱アンダー仕様に調整出来るダンパーキットが必要なのなのですが根本的にリンク類の動きに制限が掛かってしまう取り付け角度(配置)なためにフロントダンパーの仕事を邪魔背せてしまいます。そのため、制限が係るとアンダーが出てしまうため!リヤダンパー側で向きを先に変えて上げるセッティングが必要となる訳です。BNR32の場合は弱アンダーでセッティングするよりもニュートラルステア仕様になるように調整(アライメント)をとることが重要だと思います。
BCNR33の場合はホイルベースが少し長いのでフロントテンションロットを調整付きに変更し、キャスター角を見直しし、リンク類の取り付け角度が見直された分ストローク量が確保出来たことでコーナリング性能も向上します。トルクステアを良い意味で出しながら弱アンダーセッティング出来るマシンになります。
BNR34の場合はフロントロアアームとテンションロットが一体式になったので、ノーマル車高なら問題ないのですが車高を落とした時にキャスター角度の変化からコーナー時のタイヤの設置率が悪化します。それを元に戻すにはロアアームをBCNR33と同じ方式に変更し、調整付きテンションロット仕様に変更することが重要です。
足回りで悩んでいる方はご相談くださいね^^
今回はスカイラインGTRの足に対して書いて見ました。