今回エキスパート達人ダンパーを装着した８６(ZN6)に

絶対的に必要と感じたパーツを取り付けしました。

そのパーツとは

フロントロアアーム　ロールセンターアジャスターです。

前回、お話ししましたが、８６のアーム関係の最適な有効ストローク範囲が

車高を落すことで半減してしまいます。

ずばり　　２ｃｍ　が限界です。

そこで、その範囲を少しでも改善するためのパーツとなります。

画像下でお分かりのように長さをロングにしています。

取り付けるためには、ロアアーム本体をボディから取り外さなければなりません。

これがノーマルロアアームです

今回交換するロールセンターアジャスターは緑矢印部です。

黄色矢印部がフロント側になります。

この黄色矢印のブッシュもまた！しびやなハンドリングをするうえでネックとなります。

この部分の対策もあるのですが、今回はフレずにいきます。

さて、取替え作業にはプレスが必要となります。

取り付け完了するとこんな感じ

そしてボディに取り付けします。　　　　するとどうでしょうか

黄色い線が2本ありますが、上側の線が、純正ロアアームの位置だったのが、

アジャスターを交換することで下の矢印までロアアーム角度が落ちました。

このようにな位置したことで、車高を３，５ｃｍダウンしても大丈夫になったわけです

実際に、こうやって書いていますが、理解し辛いと思います。って言うか！意味がわからないのが普通
でしょう。　そのような方にもっと簡単に説明してみましょう＾＾

◇　８６で車高を落としたい場合に気をつけることは、ノーマル位置から２ｃｍまでならＯＫ。
　　それ以上落すと、本来もっている８６の性能が悪化する方向になる。
◇　２ｃｍ～３，５ｃｍ落す場合は、ロールセンターアジャスターを取り替えると良い。

◇　３，５ｃｍ以上を望むならロアアームのフロント側のブッシュをピロにする必要あり。

∴　これらの情報はあくまでも私が８６を観察して出した答えであります。　この情報に意味を感じる方が
　　来ていただけたら私も嬉しいかぎりです。