男の秘密基地
Blog足回りから異音がする場合は点検が必要です。
問題のない異音であれば良いのですがそうでないケースもあるので
先ずは見てもらうことです。
今回のアリストは左前から異音がするとのことでしたのでさっそく調べてみることにしました。
社外品んぽ車高調整ダンパーが装着されていたので点検するため取り外しします。
車高調整式は元来はレース用で、異音は当たり前のようにでるものでしたが、今は当たり前のように
ストリートで選ぶパーツとなりました。 しかし、もともとがレースから生まれたものですから
サスを受けている台座は鉄とアルミが摩擦している状態で異音が出て当たり前の構造になっています。
純正品ではゴムラバーが付いていたりするので音は出ません。
オーナーが購入したときからセットされていたダンパーのようなのでダンパーのヘタりも見たいと思います。
そして、ダンパーやスタビを外すことでアーム類のガタも見れるのでダンパーは外さないと駄目だと思います。
全てバラバラにして見ましたがヘタりもそこまでひどくないので、砂ぼこりなどを綺麗に取ってレース用グリスを塗って
組付けします。 グリスは絶対必要なものではありませんがグリスの種類が大事かなと思いますね^^
続いてアーム類を点検したところ!
異音の原因箇所発見しました。 ロアアームボールジョイントです!!
これを新品に交換すれば直ると思いますよ(*^_^*)
たぶん右側もそのうち音が出だすことになるでしょうね!
予算があれば異音がする前に左右ともに交換しておくことが良いでしょう。
でも今の車に比べると全てのパーツに耐久性がありますよねー-
現代の車は家電と同じように8年~10年乗れれば良いと作られているのではないので
昔の車は凄いやぁ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆