５速のミッションケースに６速まで入れ込んでしまうことでどうしても弱い部分が出てきます。
ギヤ本体の強度は問題なさそうですね＾＾

洗浄は一番大切です。
傷、割れ、ヒビ、を点検するには洗浄あるのみ。

部品も自分がわかりやすいように位置することが大切。

曲がり、ひねり　を調べることも重要です。
各パーツを点検していると、この部品は修正で再使用できるとか、交換した方がいいだろうとか・・・
ただし、悩んだ部品が合った場合は新品にした方が良いかなとも思います。

シャフト本体の歪み、歪みを確認し、ローラーベアリングの当たっていた場所も点検。

シンクロからギヤに入るハブは新品にするのですが、ギヤ側は修正出来る場合は面取りではなく角を作る修正を
行います。　ひどい場合は新品に交換することをお勧めします。

シンクロ、ハブは全て新品に交換します。
慣らし走行が必要となります。

モリブデン系の入ったギヤオイルを塗りながら組んでいきます。

オイルシール系もすべて新品に交換します。

デフのオーバーホールもついでに行いました。
イニシャルトルクが落ちていたので通常トルクよりUPさせて組み直し、サーキット走行重視仕様に＾￥＾

シフトフィーリングをUPさせるためのパーツもすべて組み込みました。

デフサイドのバックラッシュを調整するため、オイルを塗りながら作業しているため、少しの間！
ドライブシャフトが刺さる部分周りからオイル漏れする可能性がありますがそのうち漏れは止まりますのでご心配なく。

下廻りの点検中

オイル漏れ点検中

排気漏れ等点検中