男の秘密基地
BlogEJ20の欠点のひとつにブローバイガスからのオイル消費率です。
決してエンジンが異常を起こしているのでは無く! 単にエンジン設計のミスとも言えます(。>ω<。)ノ
ノーマル~ライトチューンまでなら大丈夫かと思いますがそれ以上の仕様になると敵面に出ます・・・・
そんなことでEJ20用ブローバイ対策タンクシステムを制作してみました。
◆タンク本体に5ヶ所のパイプを溶接しました。 パイプ系もEJから出てくるブローバイパイプの内径に合わせました。
簡単に説明しますと、ブロック本体から内圧を抜くパイプから三又にて一方はワンウェイバルブを間でサージタンクに
向かいます。ここは純正のシステムのままでいきます。 それは街乗りでの負圧走行ではある程度のシリンダーブロック
内部に内圧が必要なんです。簡単に説明すると爆発により押し下げられたピストンは急激に下側した時にピストンの裏側
、言い換えるとクランクが組み込まれている部屋側には内圧が発生します。この内圧が再びピストンを早く上げてくれる
役目になります。 それによりストロークがスムーズになるのでトルクが上がるわけです。
話を戻して三又のもう一方側をブローバイ対策タンクの真下側に入れ込みます。
タンク左右下側はシリンダーヘッド側から取り出した純正ブローバイパイプから接続します。
ブローバイと一緒にエンジンオイルが上がってくるのでこれをパイプ中間まで溜まった場合に取り出すパイプが前方
のパイプになり、オイルフィラキャップ側へとつながれます。 そしてまだなお!ブローバイガスとオイルが上がってきた場合
にはタンク上側のパイプからリターンし、オイルキャッチタンクへと導きます。
要はオイルキャッチタンクに向かい入れる中間振り分けタンク見たいなものになります。
タンクユニットはL側の奥側にセットし、ある程度の高い位置にセットします。
オイルをそのままブロック側にリターン指す目的もあるからです。
100φのワンオフサクションパイプにHKS製ブローオフバルブのリターンパイプもしっかり制作。
これでボールベアリングタービンのハーフアクセル時のセッティングも取りやすくなります。
どんなアクセルワークでもノーマルのごとくアクセルレスポンスを可能にします。
遮熱版等 熱対策も行います。 やはりスペースがありそうでない車だよなぁ・・・(^∇^)ノ
オイルクーラーはノーマルインタークーラーの位置にセットされます。
これは本人の希望でもあり前回の仕様からです。
タービンが変更になることでオイルクーラー場所もどうなることかと思いましたが
なんとかなりましたよ∠( ^ o ^ ┐)┐ ヨォ…
オイルクークーラーでタービンが見えないや(=゚ω゚)ノなはは
仕方ないね・・・・・
フロントパイプも加工しました。
純正おO2センサーも位置変更で取り付けしました。
セッティング時に取り付ける空燃比センサーのボスはこの位置に取り付けしました。
触媒前にセットすることが重要。 たまに触媒後に取り付けされてる車が合ったのでびっくりしたことが
あったなぁ・・・
今回は公認車検を通すために色々と作り直しています。
プロペラシャフトの寸法、厚さなどを測ります。 また、4WDですので各ドライブシャフトの寸法も測り直します。
空気を取り込むダクトは少し切らないと取り付け出来なかったので加工しました。
少しでも冷えた空気を入れることが大事ですからね^^
そろそろ完成
ふーーーーーーーーーーーー
+゚。*(*´∀`*)*。゚+