男の秘密基地

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GDB タービン交換の巻 NO,1

HKS GTⅡ 7460タービン仕様からHKS GT3037Sタービン仕様に変更依頼です。
何かとスムーズには行かないとは思いますがさっそく作業開始しまーーーーすぅ
オイルクーラーを純正インタークーラーの位置にセットUPしていたので取り外しします。
こう見るとまったくタービンが見えないので少し寂しい気分ですよね(*σ´Д`*)
DSCN1691.jpg
オイルクーラーを外すと耐熱版が見えます。 これはオイルクーラーが冷やされた空気が暑くなってこの場所を取ります。
この下にインマニやインタークーラーパイピングもあるので出来るだけ熱を当てたくないので制作したんものです。
また、雨の時もエンジンを濡らしにくいようにしています。
DSCN1692.jpg
これがタービン周りです。 純正交換タイプになります。インプレッサでは9割はこの純正交換タイプが
多いのではないでしょうか(っ*^ ∇^*c)  
しかし、今回はアクチュエーター式からウエストゲート仕様になるのでタービン位置は変わります。
DSCN1693.jpg
インタークーラーパイピングを外してみると、タービン側もオイルが付着しています。
これはブローバイオイルですね!!  EJ20型はハイパワーを手にした時からブローバイガス量が抜けづらくなります。
今回はブローバイ対策を1から作り変えてみますか❓  お返事まってまーーーす。
DSCN1694.jpg
こちらはインタークーラー出口からスロットルまでの間のパイプですが、ここにもオイルが同じように付着。
それもどちらも同じオイルの量! そして汚れ・・・・   これではインタークーラーの中もオイルが入ってますな!
よろしくないなぁ。。。。。。
DSCN1695.jpg
あ!!  オーナーは確か整備屋さんだsったよね(ノ∇≦*)  
バンパー外してインタークーラーを脱着して中身をシンナー系で綺麗に洗浄してくださいね💣●~*笑
タービンを外すと錆びてる箇所や、オイルで汚れている箇所がありますよね!
オイル汚れはタービンから滲んだオイルだったりブローバイガスだったり・・・・ですね。
DSCN1696.jpg
キットに入っていたタービン取り付け専用マニ〈サポートパイプ〉にバンテージを巻きます。
また手がチクチクするなぁ(T_T) ガラス繊維が手に刺さるんだろうな・・・
DSCN1699.jpg
このボルトはHKSのタービンキットを取り付けた時に指定されたボルトです。
今回はこのボルトに共締めでマニを取り付けるようです。
少し不安がよぎりるぞぉ・・・Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
DSCN1697.jpg
なるほど! こういうことかぁ・・・
((((;゚Д゚)))))))
Σ(゚д゚|||)
確かにタービンは重いので支えはいるけどそれにしてもこのステーは絶対に折れるか割れが入るよ・・・(*_*;
DSCN1711.jpg
そして! 問題はもし、ミッションを脱着する時にこのボルトを外してもステーは外れない!
そう! 気づいた方は凄い(°_°)       
ステーを外すにはタービンを取り付けているマニを外さないとずらせない!!!
そんな馬鹿なやり方あるかぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
DSCN1708.jpg
ってな訳でこのステーの考えであれば!もっと良い方法を思いついたのでさっそく制作しました。
ステー部分を途中から切断し、同じ厚さのステン材を挟み込みタイプにしました。
これでミッションを降ろすときはこの部分を外すことでステーが取れるのでミッション脱着に差し支えない。
俺!かしこーーーい\(//∇//)\
そして、ステーをボルトで挟み込むことで、マニの膨張に対して応力を逃がすことが出来るので
真に割れ、ステー折れ、割れに強くなると思います。
DSCN1713.jpg
サポートパイプを取り付けし、周辺パーツの取り付けを確認しておきます。
タービンのオイルリターンパイプは先に取り付けしておく必要があります。
水のラインは後からでも何とか手が入りそうなので後回し・・・
DSCN1736.jpg
タービンを仮組して各パーツをイメージします。
クリアランスが適当なのか? ホース関連の長さは? どこが締めにくいのか? 
工具は入るのか? など       
DSCN1737.jpg
このタービンの場合は、タービンフランジの4本の内1本は工具が入らないので、工具がかかるようにEXハウジング取り付け
ボルトを1本取り外しなければならない。 エンジン側から出ているリターンパイプにあらかじめホースをセットして
タービン本体にリターンパイプを取り付けした状態でタービンとリターンパイプを一緒に入れ込まなければならない
ようだ!!  タービンが取りつけたら、リターンホースも挿入出来ているのであとは、バンドがかかる位置に動かして
いく。 何かあった時に作業がしやすいようにバンド位置も考えておく。 
仮組を数回繰り返して取り付けをしていきます。  リジカラではないですが、ボルトとフランジには全てクリアランスが
存在していますので、締め付けかた1つでも全体で考えると大きなズレになるので、このようなキットではそこを
合わしながら取り付けしないと、どこかに無理がかかり、 パーツがひびや割れが出たり、周りが熱等で溶けたりと
・・・   
さて本締めに移るとするかな・・・・
つづく