男の秘密基地
Blogフューエルポンプの交換ですが、サーキットに措いては少し考え方を変えないといけません。
サーキット走行でのコーナーGは筋肉痛を起こすほどのものになります。
ガソリンタンクの中でコーナーを感じたガソリンは一気にコーナーGに比例して
片寄りを起こします。 そうなると燃料ポンプ内にエアーが噛むことになるので
車は加速出来なくなります。
それを防ぐにはガソリンタンク内にバッフルプレートを製作することが必要になります。
又は別途コレクターを後付けするかです。
インプレッサでも GDB では、それが必要になりますが、GRB ではどうなんでしょうか
ガソリンタンク上面を外すので、誇り類を綺麗にしてあげます。 タンク内に異物がはいらないように
してあげることが大切ですよね^^
綺麗になれば、ポンプの脱着作業開始
ハーネス 、 ホース関連も 綺麗にしてです^^
GRB は GDB より進化しているので、ポンプ本体がこの純正コレクター内に浸かってます。
良い悪いは別にして//// なはは!
フューエルタンク内部が浅いのもこのコレクター方式にした理由なんだろな・・・
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そして面倒ですが、このコレクターを分解していきます。
まずは、2つに分かれます。 画像右側が常にガソリンを確保することを考えているコレクター部
左側がポンプを構成しているユニット部。コレクター内は異物がありました。
これは、ガソリン自体に混入している異物となります。もちろん掃除します。
ガソリンポンプを外すためにさらに分解していきます。
ガソリンタンクの形状が、プロペラシャフトを交わすようにえぐられています。そうなると
ガソリンは左右に分かれてしまうため、ガソリンポンプの浸かっているほうへ流してあげる
必要があります。
それを行っているのが画像上下となります。
下画像の箱型の部分にはポンプから吸い上げたガソリンのOUT側になります。
通常はOUTから出たガソリンはそのままフューエルラインに行くのですが、このシステムでは
OUTから出たガソリンをまた、コレクターのような1室に入っていきます。
この中が空洞なのか? そうでないのか? わかりません。 一回切って中をみてみたいのですが
そうはいかないので・・・・
そして、下の写真でわかるように、下からOUTしてからホースで上に挙げられてユニットから出て行きます。
なぜこんな形状にしたのだろう? 時間があればじっくり観察しながら解明したいのだが・・・・
ユニット上部とポンプブラケットを分解してからポンプ交換作業です。
サード製のポンプに交換します。
外観がコンパクトなので、色んな車に小加工で取り付けできるので便利です。
あとは、分解した手順の逆で組み付けすればOKです。
さて、このGRBはフューエルポンプの制御をV-PROで行います。
そなためには、配線をやりかえる必要があるので・・・・取り掛かります。
必要になる部品を配置する場所を決めます。
トランクのフロアをめくるとリヤーシート後ろ側に良い場所発見
左側にスペース発見しました。ここはベストだな^^
レジスターを取り付けるにあたり注意することは、高温になることだ!!
それを踏まえて取り付け位置を決めなければなりません。
取り付けるレジスターとリレーは配置する蓋側にセットしました。
ここから、フューエルポンプユニットへ配線!
ここから、V-PROへ配線!
フューエルポンプからV-PROへ配線!
ノーマルポンプ配線は使用しなくなるのですが、万が一!のために、ノーマル制御にもどせるように
配線加工しておきました 俺ってやさしい^^
配線類をコルゲートチューブで処理していきます。
どれが純正でどれが後からなのか解りにくいでしょ^^
V-PROハーネスに必要な線を入れ込んでいきます。
通常はポンプの制御を、ロー/ハイ の2段階制御とします。
それでも足りない場合があれば、スーパーハイ制御を配線します。
今回は、タービンもそこまで大きくないことと、パワー的に考えても大丈夫な範囲だと考えます。
バッテリー直の力が高回転域では絶対に必要になります。そのために
バッテリーから直接電源を引き直しします。
電源腺の太さも変えてあります。 ここもすごく大切な部分です。
ポンプスイッチには30Aリレーが必要になり、制御するリレースイッチには20Aがあればと考えます。
あとはどう使うかだけですね^^