男の秘密基地
BlogBRBのチューニングは、意外にややこしいですよね!!
ライトチューンであれば、HKSのフラッシュエディターで出来ますが
チューニングがそれ以上になっていくと、どうしてもHKSのV-PROが必要です。
このEJは2,5L仕様になったのでアクセルレスポンスなど色々と変更していく必要が
あるので、フラッシュエディターでノーマルデータ^に書き換えを行い、違うソフトを用いて
ノーマルCPUのデーターを書き換えします。
そして可変カムの機能をV-PROで制御するので、V-PROは4,0を使用。
そして、V-ハーネスは可変カムを動かせるように加工します。
ハーネスの数が多いので大変です! 間違えないように^^・・・・《汗》
続いて専用ソフトを用いて各項目を変更していきます。
フラッシュエディターでは出来ない場所をたくさん変更しなければならないのです。
専用ソフトでみるとノーマルのアクセル開度レスポンスは約30%ほど踏み込むと
電子スロットルは全開していました。 これは、ノーマルの2000ccでも低速トルクをカバー
するために、わざとこのようなアクセルレスポンスにしていると予想されます。
まず、ここを書き換えます。 理由は2,5Lのトルクをこのレスポンスで行うと
反応が良すぎてアクセルの加減が難しくなるからです。
次に、アクセルOFF時のアイドリング安定性を上げるために
専用ソフトにてタコメーターが下がったときにアイドリングを上げようとする調整域を
変更します。 これもV-PROでは行えません。ノーマルCPUの中でしか変更できないのです。
専門用語ではリクエストトルクとも言いますが^^ ・・・・
取り付けるタービンによってはブローオフをHKS製シーケンシャルブローオフに交換します。
このときも大気開放は絶対に駄目です。 GTタービンやGTⅡなど、レスポンスが良いタービン
の場合では、アクセルを話したときにストールするからです。基本はノーマルと同じように
に返してあげることです。
インプレッサではアイドリングをCPU制御させていますので、少しの電圧が出ていなかったりする
だけで、ストールすることがあります。 バッテリーは常に良い状態のものにしておく。
オルタネーターが古いなら交換してあげる。など電圧にはシビアになる必要があります。
続いて、GRBでよく起こる現象で、赤丸で囲んだチェックマークが点灯、点滅!
これらはいろんな状態で起こります。 この項目もどの条件で点灯点滅するかを見極めて
チューニングに応じて、項目を外してあげることをしなければ、SI-DRIVE 機能が
Sモード固定になってしまいます。
今回もいろんな条件をどのように・・・・っと色々と行うことで、S#モードも使えるように
しました。
そして、触媒の温度が・・・・ とか! etc・・・・ もう関係ないところでチェックが入らないように
CPUに条件を付けました。 これで、トラクションコントロールやSI-DRIVEのチェックモードは
本当に何かおかしくなったときにしか付かなくなるでしょう^^
書き換えソフトは外国製しかないので、全てが英語なのでですよぁー!
V-PRoは日本製で良かったぁ^^ インプレッサではメインCPU用として1台のパソコンと
フルコン用《V-PRO》1台の2台が必要! 大変な車だぁ・・・・
水温管理が必要なインプレッサでは水温計とブースト計を付けることが望ましいですね!
チューニングカーやサーキット走行をする場合で油温計、油圧計、オイルクーラーが必要です。
エンジン内部、タービン系までチューニングされている場合で排気温度計や燃圧計など必要となります。
前置きインタークーラーが付くとエンジンルーム内もガラッと姿を変えます。
これはこれで好きですが、ノーマルの上置きインタークーラーのエンジンルームもカッコいいですよね^^
HKSのインタークーキット + HKS GTⅡ タービン
エンジンEJ2,5L + 可変専用256/264カム
ハイレスポンス仕様の出来上がり^^
今年中に納車できそうです。 お待たせしました^^