男の秘密基地
Blog可変バルブシステムはチューニングに措いて欠かせないアイテムと言っても過言ではないでしょう
今回、チューニングを行っているGDBでは吸気側のみ可変となります。 可変を行う上で重要な部品の
1つが、オイルコントロールバルブです。 古くなるとバルブの動きが悪くなり固着することもあります。
左右バンクに1つずつ付いているので、片一方だけが壊れると左右バンクでパワーが変わるわけです。
せっかくの良いシステムがそのようななることは避けたいですよね
ってな訳で、16年使用したオイルコントロールバルブは新品にすることにしました。
左右バンクに取り付けします。 新品部品は良いね^^
エンジンが降りている時に交換すると工賃が¥0-であるのでなるべくこんな時に交換するべき
ところですよね^^
インマニの中にはオイルが混入しているのが分かります
未燃焼ガスとオイルが混ざりミスト化されてしまうことでオイルがインマニやインタークーラー、サクション
パイプなどに溜まることになります。 分離能力が悪いEJ20ではサーキットなど高回転域が長い
走行をするとオイル自体が吹き出てしまいオイル量が極端に減ります。 対策を考えなければなり
ません まぁ! ここではインマニを洗浄します。
ガソリンホースも新品に交換するのでとりあえず全体的に洗浄します。
念入りにゴシゴシ! ゴシゴシ! 中をのぞくと新品のごとく・・・・
何でもいえる事は、下処理をどこまでしっかりするかで仕上がりは変わるってことだと
思っています。
サージタンクの結晶塗装部分で少し剥がれているところはありますが、今回必要ないとのことなので
そのままとなります。 そういえばスバル車でサージタンクを違う色に変更依頼やメッキ依頼は
行ったことがないなぁ・・・ 日産車ではよくあるのですがね!!
スロットルボディも洗浄し、綺麗にしました。 純正よりも少し拡大されています^^
この車の場合はあまりオススメしたくないのですが^^ ・・・・
理由は、アイドリングがすべて電子制御なのでチューニングが進むにつれて、カムの変更や
インジェクターの変更等をする際に、アイドリング制御が安定しなくなる方向へ向かうからです。
今回も本当はノーマルで行きたかったのですが、オーナーも出来たら使って欲しいとの要望もあり
頑張って見ることにしました(セッティングにて)
次に、各部センサーを新品に交換します。 年式的にも新車から16年は使用していることになるので
交換している方が無難と判断! そして今なら工賃が無料! 壊れてから交換するとなると
ダイナモ、パワステポンプなどを外さないと無理で工賃が高く付くので今の内に交換がおすすめです。
ノックセンサー位置は、ブロックで言うと後ろ側(ミッション側) インマニの後ろの下に位置します。
ノックセンサー本体は丈夫なのですがそこから出ている線が硬化してしまうケースが多いです。
ノックセンサーも重要な役目をしています。 ノッキングが起こった時に点火時期を遅らせて
エンジンを守ります。 故障するとリタードしないのでノッキングを止めれないことになりますので
古い車は要点検です。
さて!サージタンクを取り付けし、今回使用するGTX 3076Rのポーテッドコンプレッサー76φ
これ専用のサクションパイプは存在しません。 ってな訳でアルミパイプで製作することにします。
矢印で示しているパイプを炙って位置を少し変更しました
そして燃料パイプ(ホース)も出来る範囲内で下側に寄せます。
これでギリギリ76φパイプが通る感じに・・・・ 微妙な角度は作っていくしかないなぁ・・・
まぁ、なんとかなるでしょ
一見 出来た風やなぁーーー
ターボチャージャーがまだなんだよね! スバルの純正パーツが届くのが遅いのなんの・・・
ってもって、間違えてる部品が来るしで・・・ 取り付け出来やしない
とっくに完成してるはずなのに! っで! 連休でスバル部販休みやし! はぁ・・・
来週は違う作業を入れてるのでまた、出来ないし・・・・ ほんと上手く回らない・・・・