男の秘密基地

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GDB 改

インプレッサと聞くとやはりラリーで速い って思っちゃいますね^^

実際に良いパワーをしています。 あれだけのパワーを持っているのにインタークーラーは
エンジン上側にセットされています。
それにしても運転に邪魔なぐらいのボンネットスクープは迫力満点ですな!

 

確かにインタークーラーパイピングは極端に短くセットできますが、高回転域でのパワーは
上がりづらくなります。

そこで、ストリート仕様ではラリーと違って制限もないので中速度域~高回転域のパワーを
ストレスなく伸ばすために、インタークーラーを前置きタイプに変更します。

インプレッサには色々の何型やの何スペックなどと種類がたくさん・・・・

それにより取り付け不可! または加工要 などと多い車です。

今回もその1台となります。 

バンパーを外して、バンパーフレームを加工することで、オイルクーラーの取り付けステーがなくなり
ぐらぐら状態となります。 
それでは駄目なので、ステーを作ってオイルクーラーを固定します。 
インタークーラーに干渉しないように計算します。

純正エアーダクト用の穴を利用にてインタークーラーパイピングを通します。

パイピングに傷が行かないようにと、異音がならないように、8φホースに切り込みを入れて
それを巻きます。

インタークーラーを取り付けてパイピングを取り付けていきます。
インタークーラーの取り付け位置もバランスが大事です。
バンパーを取り付けたときの綺麗さはここで決まります。

次は、パイピングをボディと固定できるところはしたいものです。

バンパー内のパイピング抜けなどがあると大変ですから、出来るだけバンパー内の
パイピングは動かぬようにします。

すべてのパイピングを仮止めしながらクリアランスを取ります。
意外に重要なんですよ^^ ここに時間をとられます。

エンジンを負荷したときにエンジン本体が倒れる角度とかも考えてクリアランス調整です。

それをするだけで、異音やパイピング抜けなども大幅に改善されます。

純正のエアーダクトがパイピングで塞がれたため、エアーガニッシュが取り付けできません。

純正形状のカーボン製ですので、カットしてよければ加工し、取り付けします。(本人確認待ち)

ボンネット裏には、インタークーラーを冷やすためにウォーターインジェクションが備わっています。

本人さん希望でこのシステムを前置きインタークーラー用に移設依頼です。

意味が無くなったボンネットスクープも外す方向で社外品にチェンジします。

ナンバープレート裏にセットしました。

このシステムはセッティング時に試したいと思います。また報告しますね^^ 

純正のラジエターは新品と交換します。 この車はスペックCですので、

ミッションクーラー付きですのでラジエターも専用品です。

さて今日はこの辺で^^