男の秘密基地

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BNR32 RB26 タイミングベルト交換 &ウォーターポンプ交換

RB26エンジンのタイミングベルト交換を行います。

ラジエター、ファンベルト類、は取り外します。  あれあれ! 調整式カムスプロケが付いてるぞ

本人は知っているのかな    これは東名パワード製だな。

まぁ!いいや! 進めよ・・・

RB26のタイミングベルト交換で1番やっかいなのが、クランクプーリーが脱着出きるかが1つの

キーワードになる。 そもそもとんでもないトルクで締まっているのでなかなか!緩まない。

今回のBNR32は今までで一番硬かった1台だ! 私も100台以上は修理してきているがその中でも

ダントツ1番だった。 数十万するナローレンチもまったく役に立たない!ミッションを5速に入れて

チャレンジするも無理 っな訳で邪魔くさいが秘密兵器を出すことにした。

HASCO製 フライホイールストッパーの出番だ! GTRをする上で必要な工具の1つだ。

これが意外に高いんだよね!! HASCOは特殊工具が売りだからね^^

セルモーターを外して、この工具をRB26用に組み替えて装着

ヒーターホースが純正からSAMCO製に変更されているぞ! SAMCOホースを使うことで収縮しずらく

なるので水温がホースの製で上昇することがなくなる。

これでもか!って締まってるぞ!!  スナッポンのロングノーズに2本のパイプまで延長して

ようやく緩んだぁ・・・・・  汗が半端ないしーーーーーーーーー!

どっち道!クランクプーリーも抜けないに決まってる!!  これもプーリー抜きを使って

ゆっくり外していきます。

ウォータポンプを外して、新品に交換します。 待ち乗りストリート仕様であればノーマルで十分 

N1用は必要なし。

セラミックスクレーパーを使用し錆びも取っていきます。 セラミック製はモノに傷を付けないので

私は大好きな1本です。 

3種類のスクレーパーを使用して取っていき最後の仕上げにこの1本って感じ。

新しいウォータポンプにカップリングファン用スタットボルトを付けます。

締めすぎ注意パーツです。

エキスパートではシリコンガスケットを使用して取り付けします。 もちろんトルクレンチでね^^

やはり新品取り付けは気持ち良いね^^^^^^^^^^♪

わーーーーーを!  クーラントが付着してるよ・・・  

クーラントも交換せずにほって置くと、このように硬く付着します。 これがラジエターの内部におきると

ねずまりして最悪はオーバーヒートの原因にも・・・・・

今回は後付け水温センサーをこの部分にタップを切って取り付けするので取り外します。

ホースに割り込ませるやり方は、見た目も・・・ それに漏れる原因のひとつにもなるので

タップを切れる場所があるなら、それを進めるかな!

あとは取り付けて完成!

タイミングベルトを交換する上で、テンションプーリー、アイドラプーリーともに新品に交換する

ようにしましょう。   この3点には、油分をつけないようにしましょう。

フロントカバー下側も綺麗に洗浄して脱着します。

このRのエンジンルームはかなり汚れていたので、落とせる範囲内で綺麗にします。

汚れていては悪い場所も見つけにくいので・・・・

タイミングカバーも取り付けて、あとは午後から入る新品のクランクプーリーを付けるだけ!

この間に、エンジンルームを少し綺麗してよ・・・・

クラセン(カムポジションセンサー)は新品にしました。

以前付いていたものは、アイドリングで点火時期の狂いが出て、安定もしていなかったので

定番の故障!   これは要交換です。

綺麗になーーーーれ!

綺麗になーれーーーーーーー!

クランクポーリーも入荷したので、取り付け、あとは元通りに・・・・・

エア抜き実施中