男の秘密基地
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2016.01.24
RB26エンジン チューニング
さて!
ヘッドボルトをスタッドボルト式にすることで色々な利点があります。
◇ ヘッド締め付けトルクの変更(強く)
◇ 面圧が挙げれる
◇ ヘッドボルト本体に力を分散さすことが出来るのでヘッド周辺の変形を軽減できる。
など・・・
ってな訳で今回もRB26改にはヘッドスタッドボルトを選びました。
ヘッドチューニングでは吸排気ポートまでは行わないものの燃焼室の形状修正と
燃焼室容積を合わせる加工を行いました。
ノーマルヘッドとどう違うの って
はいはい!
ノーマルヘッドは
そして!
洗浄してノーマルヘッドをOHして出来上がったのが
そして今回のRB26改ヘッドはレースにてノック対策を行う上で
スキッシュエリアを落としてしまいハイブースト対応と考えました。
ただ、スキッシュエリアを完全になくしたことでトルクが出にくくなります。
!!え!!
では何故?
トルクが出にくくなると困るじゃないですか・・・・・
・・・・
通常ならここまでは削りません。
実はこのRBには HKS製 の Vカムシステムを組み込むことになったので
ここまでやっちゃいました。
Vカムシステムとは、バルタイを任意に変化させることが出来るため低速トルクを出すことが
可能となります。
ここまで燃焼室を成型すると圧縮比も極端に落とすことも考えずに調整できます。
そして微妙な圧縮比を調整する最後の味付けは メタルヘッドガスケット となります。
これまた通常市販モデルではないサイズもエキスパートではオリジナル化しているため
可能になります。
それがこれだ!!!
さてヘッドを組み付け開始だぁ^^
つづく