男の秘密基地
Blog平成8年式と言うことは28年前にもなる年月が経っています。
左リヤからのガラガラと異音がするのでさっそく脱着しました。
ブーツをと入り外して見ますとこちらはホイール側(アウター側)です。
グリスの色もボールジョイントが長年擦られてきたことでのねずみ色に・・・・
ハブが入るメンドラ部分は錆びていて外すのに苦労しました。
ハブは問題なかったので今回はそのままで行かせてもらいますね^^
さて!問題はインナー側で発見しました( ̄^ ̄)ゞ
グリスをぬぐい取って綺麗にしてからじっくり見て見ると・・・
何だか上面周りに変な当たりがあるではないですか!!!
この部分には傷が入らないはずなのに・・・
もう少しボールジョイント部を上げていくと!
なんと!なんと! この先端部で回っていたように感じます(´・Д・)」
オイオイ! ここまで出てきたらあかんがな! って出てくる事態おかしいんだけどな・・・・
ドライブシャフトが伸ばされる方向になって初めて上面方向には向かうけど、ありえない部分まで延ばされた
ことになるんだけど、構造上考えにくいな!!
ボール部もガタガタになっているのでケース内部でとんでもない力が加わり行ってはいけない通路へ
入り込み、また規定位置に入る繰り返しをしていたのかもしれない。
人間の力ではテストが出来なーーーーーい 残念
ここの部分まで上がって来て回ることで空回りしたり、回ったりとシャフトの長さで変化していたのだろう。
坂道も登れない感覚に思ったとのことでしたが仮に片側のシャフトだけでも回るので坂道は普通に上るはず
デフなしの一般車と同じって感じですかね^^ まぁ実際にクラッチを交換して音も変化し、坂道は違和感なく
上ったのでここだけが原因ではなく両方に原因が合ったことが分かりました。
ケースの中側にボールが当たっていた部分がクッキリ入っているのですが、
ボールが入いれないはずの部分にも傷があるんですよね・・・・・・
でも実際に赤色矢印部分にはここまでボールジョイントが上がっていたことになるので
結論!!!
この部分までシャフトの長さを使うには車高をかなり低くすることでシャフト長は長くなります。
シャコタンにするとデフのサイドフランジセンター部の高さよりもホイールセンターの高さの方が
高くなるので常にボールジョイントのセンターが出ていない状態で回されてきたことになり
それはどんな車でも路面変化がある上で走行しているので問題ないのですが、
ドリフトやドラックレースなど急激にタイヤを空回りさすようなことが度々合ったとすると!
ボールジョイントのボールが摩擦で変形しこのような壊れ方が起きたと考えました。
前オーナーがドリフトしてたような感じですのでそれが答えな気がします。
カーボンクラッチもドリフトやドラックでは不向きなので何らかの原因にもなっていたのでしょうね。
修理完了しテスト走行して完治しましたよ^^