Z32のエアコンパーツ類がほぼ全滅！製造廃止です。
でも何とかしないと駄目で・・・・　　　　
とりあえずコンプレッサーが焼き付いたとのことで修理方法を考えたいと思います。

コンプレッサーが焼き付くことで、配管内にカスが回ってしまうことです。
そのカスがコンデンサーに入ってしまうのでコアー内に詰まります。
コンプレッサーが壊れた場合では、エアコンコンデンサーとリキットタンクは一緒に交換することが
無難です。コンプレッサーだけ交換して後々にまた壊れる原因になってしまうからです。

こちらが製造廃止のコンデンサーです。見たからに使いたくないですよね((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
Z32NA用はまだ在庫があったりしましたよ！　　NA車のオーナーは先に購入しておく方がベストかと・・・

なにやら出てきましたけど・・・・・・　　((((；ﾟДﾟ)))))))
室内側（エバポレーター）が心配になりますが・・・　　どうか無事でありますよう願いたいです＾＾

とりあえず！今回オーナーと話し合って決めた部品を全て外しました。
・エアコンコンプレッサーは日本リビルト部品商に唯一１つだけ在庫があったものを取り寄せします。
・コンデンサーは、コアー部のみ新品を取り寄せし、エアコン配管部配管をアルゴン溶接し特注にて作り直し。
・エアコン配管類は洗浄と漏れチェックし、使用可能とします。
・リキットタンクは社外品で対応品をチョイスします。

特注コンデンサーが出来上がりました。
何だかカッコイイキャ(/ω＼*))((*／ωヽ)ァァ
って思う自分が気持ち悪いなぁ・・・・・

赤矢印部はガソリンホースですが、意外に交換していない車が多い場所となります。
エンジンが積んであっても交換は可能なのですが、中々に大変な場所なので今のうちに
交換しておきます。　　　　
青矢印の配管はキャニスターですがこの周辺にエアコン配管が通っているのでその影響を受けて
汚れているようです。　　問題はありませんがエアコンガス漏れなどで点検用の光明がこぼれて居る様子。

エアコン配管が大丈夫だったので取り付けを行います。
熱溜りが多いZ32のエンジンルームなのでエアコン配管にも耐熱材が巻かれていますが、その耐熱材も年期モノ
なので、新しい耐熱パイプを巻きたいと思います。

耐熱パイプはレース用を用います。アルミ箱と断熱ペーパーをミックスさせ４層構造品です。
エアコン配管が製造廃止部品なあので大切にしないとね((´∀｀))ｹﾗｹﾗ

熱対策に使われる製品でコルゲートチューブがありますが、これはホース類、配線類のｐ結束用や保護に使用する
もので、熱対策には全く意味をなしません。下記のように黒のコルゲートチューブに表面にシルバー色が付いている
製品ですが他にも青色、赤色など・・・オシャレアイテムとして存在しています。

今回はこのコルゲートチューブは外しますね💦　　シルバー色が光りすぎて返って茶地に見えますので、必要な部分には
黒色のコルゲートチューブを使用しますのでご理解お願いしますね((´∀｀))