VG30の腰下（ブロック側）を組んでいます。
エンジンオーバーホールをするにも部品の供給が少しやばくなってきています！！(-_-;)
まだまだ！大人気のZ32にはRB26と同じように純正部品を無くさないで頂きたいですね！！
この２年前ぐらいから、クランクのメタルのほしいサイズが製造廃止になっていましたので
自分が考えるメタルクリアランスより広めにしなくてはならず・・・　残念です。
外国のメタルを使うこともありなのですが、品質に疑問もありで悩ましい限りです。

オイルは５Wか１０Wクラスをチョイス出来るように組みたかったのですがメタルが少し広い分！
１５W４０（５０）を入れて頂くことになります。
ピストンも純正オーバーサイズシリーズが製造廃止となり社外品を使うしかなく！
鍛造ピストンをチョイスし、シリンダーの傷も無くさないと駄目なので８９φピストンをチョイスしました。
自分のZ32に使用していたコスワースピストンなのでバッチリです。
ピストンリングのみ日本製にこだわった素晴らしいピストンです。

オイルストレーナーのガスケットが通常オーリングなのですが！？
ガスケットタイプに変わっていたのでこれでわかることは・・・・
このオイルストレーナーは何らかの理由で交換されたことになります。
要は新車から１度オイルパンを外してストレーナーを交換する理由が合ったことになります。

洗浄してますが、黄ばみもなくまだ綺麗なので、新品みたいですね＾＾

オイルパンは凹みも合ったので新品に交換しました。
Z32のオイルパンはオイル滲みが起こりやすいのでその原因はわかっているのですが
改善するには１度外したオイルパンは再使用しない方がベストです。
理由はまたいつの日にか・・・・

ヘッドボルトは洗浄して点検を行います。
角度締めのヘッドボルトなので新品をチョイスすることがベストです。しかし、長年このヘッドボルトを使ってきて
そこまで考えなくて良いぐらい強い良いボルトだと思っています。　　なので、あくまでもヘッドを締めて見た感触で
使えるものと交換するものを決めたいと思います。中古品でも３０本ぐらいは持っているのでその中から
良いものを使用したいと思います。

新品を使っても駄目と思うボルトがある場合がありますのでその場合は使用しません。
捨てることになります。なので予算に余裕がある方なら新品でも大丈夫かと・・・・((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
ヘッドボルトワッシャも割れる場合もあるので点検します。ヒビや割れるとヘッドボルトが締まっていないことと
同じになるので怖い部分です。　　　そしてこのワッシャは向きがあるので間違えないようにします。
綺麗に洗浄しないと向きが分からないぐらいなものです。　

さて次はヘッド部分になります。
つづく