男の秘密基地
Blog今回の仕様では現在付いていたインタークーラーでは容量不足のためトラスト製を注文したんだけど・・・
コロナな影響かぁ? 在庫がないため納期が2ヶ月待ちとのこと(´・Д・)」(つД`)ノ 作業が進まん・・・
あるエンジンパーツが届かないためエンジンすら積めないし!! とほほ・・・
まぁ!仕方ないので話を戻してと・・・ インタークーラーは容量不足でもあったけど
本人からも聞いていたが、コアが歪んでる!! エア漏れの後はなかったのだが!
取り付けステー部が歪んでたり錆びていたりと・・・・
おまけにホースは切れていたり・・・・・
これらはすべてトラストインタークーラーキットに交換する際はキットに入っているので大丈夫だ( ^ω^ )
でもインタークーラーを取り付けするステー一がズレてしまっていると綺麗に付かないので少し、板金が必要。
そして純正オイルクーラーのステーも歪んでしまっていた。 今回オイルクーラーは自作することにした。
とりあえずこのステーを板金して元通りしないと^^
ステーを外して見ると、ボディ側のナット穴が浮いてきていた!! これではステーだけ戻しても綺麗に付かないや!
この場所も軽く板金してと(´ω`人)
えんやーーーーこーーらや♪ ってかぁ
プレス機と、ハンマーで修正中~
今回はオイルクーラーキットではなく、なるべく低コストで何とかしたかったので、まずはトラスト製コアをステーを作って
純正位置に配置する。 トラスト製コアにした理由は、フィンの形状が詰まっていないので風が抜けやすい。
Z32は水温が冷えずらいので、目の細かいコアだとオイルは冷えてもコンデンサーやラジエター側に風が抜けづらい
と考えたかです。 昔、トラストとHKSから純正置き換えタイプが商品として合ったのですが今は製廃!
サンドイッチブロックとアールズホースを使うとなるとコストは大幅にUP(ノ_<)
やはり純正風で決まり^^
そしてオイルクーラーホースも純正ホースを利用出来るようにセットします。 良い具合に合いましたぞ^^
今回のオイルクーラーの油圧ラインは純正を利用しています。 z32はオイルエレメントブラケットが特殊です。
普通はオイルポンプで持ち上げられたオイルはオイルエレメントブラケットを通りながらオイルフィンルターに流れ、
エンジンの各部分にオイルを供給します。Z32はオイルブラケットからオイルクーラーに行く通路が設置されていて
ある油圧が掛かるとオイルクーラー側にもオイルが流れるようになるのですが、エンジン内部を循環させているオイルとは
別にオイルだけを冷やしてオイルパンに戻すと言う考え方なんです。 油圧が低い低回転【アイドリング域】などは
オイルクーラーへは流れません。油圧が高くならないとエンジン潤滑に必要な油圧が掛けれないからです。
しかし、2系統にオイルを供給しているので油圧の低下が心配になります。また、油圧が高い状態でオイルパンに
オイルがリターンしたらオイルパン内部で泡が立つ可能性もあります。そこで純正ではオイルホース内部に
オリフィスが入れてあります。 これが重要なポイントとなります。もちろん今回!純正オイルホースをチョイスした
理由がここにある訳です。
画像でブローオフバルブが見えていると思います。 これに付いては次回に書くことにします。