男の秘密基地

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Z33 クラッチ交換

Z33はなんでプッシュ式クラッチシステムにしたのかな

トルクが高かったり、パワーが上がる車はたいていプル式なのだが・・・・

さっそくクラッチ交換と行きましょう。

Vバンクなのでフロントパイプ(触媒)がダブルでトルクを出すために1つに集合させています。

触媒をスポーツ触媒にすることでパワーもあがりますよ^^

先に中間パイプを取り外します。

するとプロペラシャフトが見えますので、ステー類と共に外していきます。

すこーし錆が出てきています。 これは車検時に下回りを綺麗にしていないかもね・・・!

シャーシブラック等でメンバー類を塗装してあげることをオススメするかな^

ミッションを下ろすには何かと取り外しするパートが存在します。

Z33は少し多いようです。

ミッションを下ろしていきます。 取り付けボルトのかたいこと・・・・ 工具壊れそう・・・・

アルミブロックなので、ピッチが粗いものを使用しているのことも原因かな。

積むときは焼きつき防止剤を塗ろう。

これがノーマルカバーです。

コストがかかっているなぁ!!  だから高いんだな。

今回は、エクセディのカバーとディスクのみ交換となりますのでフライホイールはそのまま

純正を再使用します。 そこで、点検をして大丈夫ならそのまま使用します。

問題はまったくありませんでしたので!良かった良かった^^

次に純正はどのぐらい消耗していたのだろうか

プレートに穴が掘ってあり、リベットが見えています。

このリベット部がプレート上面の面にくればクラッチは滑ります。

ってことで、この状態はまだ滑ってはいなかったと推測します。

今回はこの状態でクラッチを交換することで、フライホイールに傷が入っていなかったことに
なります。 時期的に 正解ですね^^

さて、エクセディのクラッチディスクを取り付けします。 日産専用クラッチセンター出しを用いて

取りつけします。

続いて、クラッチカバーも取り付けします。  純正と違って昔からあるオーソドックスな
作りのカバーでした。 

純正より値段が安いのが判明しました。

さて次は、ミッション側での作業となります。

クラッチ交換の際は必ずレリーズベアリングを交換します。
交換には、プレス機を用いて圧入作業です。

レリーズベアリングとクラッチホークを切り離しし、プレス機へ・・・

圧入作業中

純正のピポットボールを新品に交換しておきます。

まれに、折れることがあるので念には念をって感じかな。

強化クラッチなど、カバーの圧着を上げるとピポットに負担が増加し、最悪は

折れてしまい、クラッチが切れなくなるトラブルが・・・・

あとは逆の順序で組んでいくだけです。

ミッションを積みます。 あと少しだ^^   頑張れ^^^^^^^^^

っと自分に語りかけたりなんかして・・・・

Z32のフェアレディより簡単なのが良いかな^^ 

って言うか、Z32の場合はボルトが折れたりするので、手間を取られる作業が入るだけかな・・・

完成間近!

今日は寒いな!

完成。    あとは室内でシフト類を取り付けて、テスト走行。